クロスバイクで坂道を楽に上る簡単5つのコツ!女性でもできる坂道テクニック

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クロスバイクといえど坂道を楽に上るのは非常に苦労します。

何の意識もなく坂道でペダリングしていると通常のシティーサイクルに乗っている人にすら上りで負ける事もあります。

重量の軽いクロスバイクでシティーサイクル車に負けてしまうと「クロスバイク辞めようかな」と思うほどです。

 

それは坂道を上るテクニックが分からず、ただ闇雲にペダルを漕いでいるのが原因です。

テクニックを覚えれば坂道をスイスイ楽に上る事が出来ます。

クロスバイクで坂道を上る5つのコツをお伝えします。

目次

クロスバイクで坂道を楽に上る5つのテクニック

5つのテクニックは大きく分けて

  • 下を見ずに上を向いてペダルを漕ぐ
  • いつものギア比より一つ~3つ軽いギアで漕ぐ
  • ペダルを漕ぐ時は”回す意識”
  • 困ったら深呼吸で息を整える
  • 立ち漕ぎをして疲労を分散させる

となります。

これは体力のない人でも簡単にクロスバイクで坂道を上るテクニックとなります。

細かく見ていきましょう。

下を見ずに上を向いてペダルを漕ぐ

人間の心理学上辛い場面で下を向いて進むと「いつまで続くの?」という気持ちが先に来てしまい挫折する原因となります。

クロスバイクに乗っていても下を向いて坂道を走ると息を吸うのが難しくなります。

 

ロードバイクのテクニックでもある「上を向いてペダルを漕ぐ」事がクロスバイクで坂道を上るテクニックになります。

ただ上を向いて漕ぐだけでも気持ちも辛さも全然変わってくるので、坂道を走るときは意識しましょう。

いつものギア比より1つ軽いギアで漕ぐ

坂道でギア比を軽くするのは定番ですし上る上でテクニックになります。

軽くするだけではなく「あなた自身が呼吸を整えられる、しんどくない軽いギア」でペダリングする事が簡単に上るテクニックになります。

 

例えば坂道をいつもはフロント2、リア4速で漕いでいたとしましょう。

それがあなたにとって膝に負担のかからない、筋肉でトルクが出ないペダリングなら相性が合っている事になります。

 

しかし、それがややトルク気味であったり、膝に負担がかかるけど「気持ち」が楽な場合はギア比を下げるべきです。

気持ちが楽=体の状況は理解していないので、体の負担を意識した軽いギア選びが簡単に上るテクニックとなります。

ペダルを回る時は”回す意識”

クロスバイクで坂道を上る時、慣れていない人はどうしてもペダルを踏む乗り方をしており後半足がバテてしまいます。

坂道を簡単に上る時はペダルを漕ぐのではなく回すことで楽に坂道を上る事が出来ます。

 

回す意識を行う事は

  • 上を向いてペダルを回す
  • 1つ軽いギアで漕ぐ

意識にも繋がります。ペダルは漕ぐ、ではなく、回す、になります。

困ったら深呼吸で息を整える

回す意識、軽いギア比、上を向いてクロスバイクで坂道を走っていても、長距離の坂道の時はどうしても肺機能が活発になり息が乱れる事があります。

そうなったら深呼吸をする事が楽に坂道を走るテクニックとなります。

 

深呼吸は息を整えてくれる効果があるのと、深呼吸中は息を吸う、吐くを意識的に行う事で体に空気を送り血液を循環させてくれます。

ポイントは口で深呼吸するのではなく、鼻で深呼吸する事です。

鼻で深呼吸して口で吐き出す事が必要です。自動車でも吸気系より排気系の方が大きくなっているのは効率よく循環させる為です。

それは人でも言える事です。口で深呼吸するとかえってしんどくなります。

立ち漕ぎをして疲労を分散させる

クロスバイクでシッティングだけで坂道を走ると姿勢の固定化に繋がり辛くなって来ます。

座り漕ぎを続けていると座り漕ぎの時に使われる筋肉が疲労し続けるため、疲れてしまいます。

 

そうならない為にも「休憩するための立ち漕ぎ」がクロスバイクで楽に坂道を上るテクニックになります。

ポイントは目線は上で立ち漕ぎをした時に、ペダルは漕ぐのではなく体重で押すような形でペダルを踏む事です。

ママチャリで立ち漕ぎ=スピードアップ、トルクアップの目的ですが、楽に坂道を上るならトルクなし、体重でペダルを漕ぐ事が坂道を楽に上る方法となります。

より簡単に坂道を上る為には?

 

坂道を楽に上る5つのテクニックを覚えた上で、より簡単に坂道を上る為のポイントは

  • バーエンドバーを取り付ける
  • 重量の軽いクロスバイクが理想的
  • 回す意識が楽にするSPDを検討

です。坂道といえど楽に上る為にテクニック以外に「クロスバイク自体を楽に上れる工夫」が必要となります。

バーエンドバーを取り付ける

クロスバイクはストレートハンドルです。

坂道を上る上で大変なのが姿勢を変えられない事です。

ロードバイクだとドロップハンドルなので持つ場所をかえて楽な姿勢を選ぶ事が出来ます。

 

クロスバイクは持つ選択場所が少ないのでどうしても腕が疲れてきたり、上半身を同じ筋肉しか使わないので疲労を溜めてしまいます。

そこでクロスバイクではハンドルの端にバーエンドバーを取り付ける事がより坂道を上る工夫となります。

バーエンドバーはクロスバイクにあまり興味のない人でも値段が安いので取り付けている人が多いです。

 

「どれぐらい違うの?」というと、バーエンドバーだけでロングライドできる距離が20km増える程です。

坂道を楽に上る為にもバーエンドバーは検討しておきましょう

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重量の軽いクロスバイクが理想的

重量が軽ければ軽いほど坂道でペダルを回す負担が減ります。

1万円以下のママチャリで坂道を走ると重量20kg以上のママチャリの負担が一気にきます。それがクロスバイクだといつも立ち漕ぎしていた坂道でも座り漕ぎでクリアする事ができるようになります。

それだけ重量は大切なポイントとなります。

 

もしも買い替えを検討しているならできるだけ重量の軽いクロスバイクを購入する事がおすすめになります。

 

例えばコーダーブルームのRail700。

下位グレードでもクロスバイク最軽量の9.4kgを実現していて非常に軽いです。(同じ値段帯なら大体10.3kgほど)

シマノのSORA搭載モデルだと8.7kgと軽量なクロスバイクになっているのでRail700はチェックしておきましょう。

KhodaaBloom コーダーブルーム 2019年モデル RAIL 700 レイル700 クロスバイク

回す意識を楽にするSPDを検討

クロスバイクで坂道を簡単に上る為にも回す意識は大切です。

しかし、人によってはO脚やX脚でストレートに回す意識がいかなかったり、ペダルの問題で摩擦でペダルの位置がズレてしまう事があります。

 

回す意識を楽にする為にもSPDシューズ、SPDペダルを導入することを検討しておくといいでしょう。

SPDはSPD-SLの2種類がありますが、SPDの方だとクロスバイクでもスニーカーの様な靴が販売されていて、カジュアルに乗りこなす事も出来ます。

通勤通学だと手間が増えるので面倒ですが、クロスバイクでサイクリングする事が多い人や遠くに出かける人ならペダルに固定できるSPDを検討するといいでしょう。

関連記事

簡単なテクニックを身につけて楽に坂道を上ろう

 

  • 上を向く
  • 回す意識
  • 1つ軽いギアにする
  • 鼻で深呼吸し口で吐く
  • 立ち漕ぎで筋肉疲労分散

誰でも意識すれば簡単に行えるテクニックであり、体力のない女性でも取り入れられるテクニックなので意識し始めて楽に坂道を上りましょう。

更に急な坂道を上る事になると、より簡単に坂道を上れる工夫をクロスバイクに導入するかどうかも検討してみてください。

 

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