自転車通勤と車通勤、するならどっちが良いのか?

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仕事のために自動車で通勤、休日の移動手段にもなるので非常に便利です。

家族がいるなら休日は余計に自動車を必要とするでしょう。

しかし維持費もバカになりませんし、自転車通勤の方が運動目的に維持費も安く済ませられます。

そこで自転車通勤と車通勤、するならどちらがいいのか?車通勤から自転車通勤に変えた僕がお伝えします。

目次

自転車と車の維持費

重要なのが維持費です。

自転車と自動車で圧倒的に維持費が違います。

自動車の場合

  • ガソリン代/リッター12km2000ccでおおよそ1ヶ月6000~8000円
  • オイル交換/3ヶ月に一回2000ccで2000~
  • タイヤ、メンテナンス等/半年~1年でタイヤ交換として1万〜
  • 自動車保険/2000ccでおおよ8万〜
  • 車検/2年に一度おおよそ6万~

となります。毎月だけで見てもガソリン代が必ずかかってしまい、年間で考えば20万以上は必要となります。

交通事故等の不特定リスクも考えれば、もっと金額がかかります。

自転車の場合

  • タイヤ/大体5000kmをめどに交換、1000円~
  • チューブ/こちらも5000km、1000円~
  • 自転車保険/安いので毎月200円~

せいぜい年間5000円あれば維持をする事ができます。

自転車自体トラブルとなるのはパンク、タイヤ交換ぐらいです。

ママチャリの場合チェーンカバーがあるモデルならチェーン清掃も必要としません。クロスバイクやロードバイクだとチェーン清掃を定期的に行わないといけませんが、それでも5000もあれば年間維持できます。

自転車vs車、維持費なら自転車がダントツ

維持費だけでいうなら自転車が圧倒的に安く済ませる事ができます。

自動車だと保険、ガソリン、オイルの他に駐車場も確保しないといけない物件に住んでいるなら毎月の費用が増えます。

自転車だと駐輪場は基本あるので費用となるのは駅を利用する時の月極め駐輪場ぐらいです。

自動車で通勤するメリットは?

維持費は自転車が圧勝ですが、自転車にはない自動車のメリットがあります。

高い維持費をかけてまでして価値があるかどうか?は特徴で決まると言えます。

天気の影響を受けにくい

雨の日等に対して影響が受けにくいのが自動車のメリットですね。

スタッドレスタイヤに履き替えていれば雪も問題なく走れます。

自転車の場合雨の日は雨具が必要になりますし、雪の日はスノータイヤに履き替えていないといけないが自転車通勤でスノータイヤに履き替えている人の方が珍しいくらいなので、天気の影響を受けにくい自動車はストレスなく雨の日でも通勤が可能です。

休日の友達との移動手段になる

休みの日に友達や家族と出かける時の移動手段として自動車は活用する事ができます。

自転車の場合は1人しか乗れませんし友達が自動車を持っていないと出かけるのも難しくなります。

 

電車を使えば済む地域ならいいですが、そもそも電車が使える地域で好んで自動車通勤をする人の方が少ないので自動車通勤=駅が近くにない、とも言えます。

自動車がないと友達に出してもらうしかないので非常に不便です。

会社から交通費が支給されるなら吉

会社から自動車通勤という理由で交通費が支給されるなら自動車通勤の維持費を和らげる事ができます。

もっとも、自転車通勤でも交通費が出る場合は自転車通勤にとっては+でしかないので

「天気に左右されるのが嫌」「自転車で通勤するのに抵抗がある」と感じていて支給されているなら自動車通勤でもいいでしょう。

自転車通勤のメリットは?

維持費のみならず自動車通勤にはない自転車通勤のメリットがあります。

近年自転車通勤をするサラリーマンも増加していることもあり、自動車通勤より自転車通勤の方が魅力があると感じた人が多いのでしょう。

運動不足解消効果

自転車、特にクロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクは体全体を知らず知らずのうちに使ったペダリングをしているので運動不足解消効果が期待できます。

 

日本において運動不足は定番化しており、生活習慣病やメタボリックの原因とされています。

自転車通勤にかえる事で通勤が運動になるので健康的にライフスタイルの改善が行えます。

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渋滞を気にせず走行できる

自動車通勤の場合、道路状況によっては渋滞にハマってしまう事があります。

渋滞にハマると確実に5分以上は時間をロスしてしまいます。それが遅刻、早く起きてゆっくりしたくても時間がなくなってしまう事になります。

 

しかし自転車通勤なら歩道に自転車交通可の標識があれば歩道を走る事ができますし、信号待ちの車を左からすり抜けていくこともできるため渋滞を気にせずに走行する事が可能となります。

すり抜けのしすぎは事故の元になりますが少なくとも自動車よりも渋滞を早く抜け出す事ができます。

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サイクリングロードでスムーズに通勤可能

通勤場所までにサイクリングロードがあればスピードもスムーズさも自転車通勤が勝ってしまう事があります。

サイクリングロードは信号がなく、一定以上の速度を出しても問題がないのでロードバイクなら30-40kmで走行している人もいます。

 

例えば信号待ちの時間がある道を自動車通勤(時速60km)とサイクリングロードで会社までサイクリングロードのみでいける自転車通勤(時速30km)でどちらが速く着くのか?となると自転車通勤の方が早い場合が多いのです。

信号は時間のロスが非常に多いのです。仮にあなたの会社までサイクリングロードがあれば自転車通勤の方がストレスなく通勤できるでしょう。

信号待ちが嫌、維持費が抑えたいなら自転車通勤

信号待ちがストレスに感じる、年間の維持費を抑えたいなら自転車通勤がいいでしょう。

運動効果もありますし少額の維持費だけで運用できるのでオススメです。

 

特にママチャリ等よりも気持ちよく風を感じたい人ならクロスバイク、ロードバイクで通勤するとより通勤が楽しく感じられますよ。

注意点は盗難の可能性です。安いクロスバイクならそこまでショックではないですが、20万円もするロードバイクが盗難の被害にあうとショックも大きく今後自転車通勤をするのも億劫になります。

自転車通勤するならできれば安くおしゃれなクロスバイクが理想的です。

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自動車通勤で費用を抑えるならカーシェアリングという手も

 

自動車通勤をどうしても行いたい場合、地域によるがカーシェアリングを検討するといいでしょう。

カーシェアリングは保険付きで短時間の利用ができるサービスです。

ガソリンを入れて返す必要がないので、仮にカーシェアリングが行われている場所が近隣にあるならば自動車通勤でも維持費を抑えて行う事ができます。

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