自転車通勤で10kmを走るとどれくらい時間がかかる?消費されるカロリーは?

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会社や学校の通勤通学をバスや電車ではなく自転車で通勤し始めようと考えている人が増加傾向にあります。

自転車で通勤をする事でバスや電車賃を節約する事ができますし運動不足解消にも活躍してくれます。

僕は高校の時に自宅から12kmの道を3年間通学していました。

 

今でもクロスバイクを購入して50-60kmの距離をサイクリングする事もあります。

そこで10kmの自転車通勤だとどれくらい時間がかかるのか?また女性なら気になるカロリーの消費量をお伝えします。

目次

自転車通勤10kmはどれくらい時間がかかるのか

第一に自転車のタイプを

  • ママチャリ(シティーサイクル)
  • 電動自転車
  • クロスバイク
  • ロードバイク

の四つの種類と自転車通勤が慣れていない(体が鍛えられていない)人と慣れている(体が鍛えられている)人の合計8ケースから10kmで時間がかかるのか?を見ていきます。

 

各自転車の一般的な平均速度(通勤で想定される速度)は

  • ママチャリ:14-18km
  • 電動自転車:16-20km
  • クロスバイク:16-22km
  • ロードバイク:18-25km

です。思い切りペダルを漕いだら簡単に平均速度を超えられるが、通勤通学=必死さが恥ずかしいとも捉えられる事もあるのでトータルで見た平均速度とします。

自転車通勤に慣れていない(足の筋肉がまだ鍛えられていない人)のケース

追い風、向かい風の影響もありますが、画像はクロスバイクで向かい風の中を16km走った場合の数値です。

16kmで1時間かかりました。これが追い風or風がない場合平均速度は18kmとなるでしょう。

ここから計算すると

平均速度16kmで1km辺り3分40秒程です。

220×10km=2200秒=36分40秒です。

平均速度16kmで10km通勤すると約37分かかることになります。

 

ここから信号待ち等を考慮すれば、大体40-50分で到着となります。

ここから自転車通勤に慣れていない人を割り出すと

  • ママチャリ:14km~16km=42分51秒/信号考慮で55-1時間5分着or画像の計算と同じ
  • 電動自転車:16km~18km=画像の計算と同じor33分20秒(信号考慮で43-55分)
  • クロスバイク:16km~20km=画像の計算と同じor30分(信号考慮で40-52分)
  • ロードバイク:18km~22km=電動自転車と同じor27分16秒(信号考慮で35-43分)

と想定できます。自転車の種類による誤差で最短で30分最長で1時間といった感じでしょうか。

通勤までの距離に信号がどれぐらいあるか?で時間が大きく変動します。信号などがないサイクリングロードオンリーでいけるならロードバイクで27分は可能だと考えれます。

自転車通勤に慣れている人(足が鍛えられている)の場合

足が鍛えられている人は平均速度の上位のスピードで通勤することが可能と言えます。

そこから換算すると

  • ママチャリ:16~18km=37分or33分20秒
  • 電動自転車:18~20km=33分20秒or30分
  • クロスバイク:20~22km=30分or27分16秒
  • ロードバイク:23~25km=26分5秒or24分

最短で24分最長で37分で信号を考慮すると大体最短32分最長45分といったところでしょうか。

仮に40分くらいで自転車通勤の目的地に到着するならアリでしょう。日によって風も向かい風になるとさらに時間がかかりますので空論になりますが参考まで。

自転車通勤10kmで消費されるカロリーは?

カロリーの計算は結構難しいです。

なぜなら時間がかかる方が消費されるカロリーが大きいからです。

例えば目的地までの距離が10kmとして30分で着いた人と1時間で着いた人で消費されるカロリーは100キロカロリー以上違います。

上のどれぐらい時間がかかるのか?から仮に実験体が僕として28歳174cm73キロを参考(信号を考慮せず平均速度は最短側)としてカロリーを解いてみると

自転車通勤に慣れていない人

ママチャリ:43分:178kcal(往復356kcal)

電動自転車:34分:141kcal(往復282kcal)

クロスバイク:30分:124kcal(往復248kcal)

ロードバイク:28分:116kcal(往復232kcal)

慣れている人

ママチャリ:34分:141kcal(282kcal)

電動自転車:30分:124kcal(248kcal)

クロスバイク:28分:116kcal(248kcal)

ロードバイク:24分:99kcal(198kcal)

 

あくまで机上の空論に過ぎないが、信号を考慮すれば大体片道で最低でも150カロリー消費されて往復で250キロカロリー消費される計算です。

個人的に通勤ということもあり時間も気にしないといけないのとカロリーのバランスを考えれば10kmの通勤通学が向いているのはクロスバイクと言えます。

こちらで10km目標時の消費カロリーを年齢、性別、体重、身長、時間からデータが出るのであなたが10kmでどれくらいのカロリーが消費されるのか参考にしてみても良いでしょう。

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10kmの自転車通勤はきつい?

12kmの自転車通学を3年間してきた経験としては10kmの自転車通勤はキツいラインギリギリと言えます。

クロスバイクやロードバイクといった軽い車体ならタイヤがよく転がってママチャリだと漕がないと前に進まないといけない部分も楽にできますが、ママチャリで10kmの自転車通学はきつかったですね。

道路やシチュエーションでモチベーションが変わる

通勤までを一直線に行けたり坂道やシチュエーションがなければモチベーションを下げることなく10kmの自転車通勤は可能です。

僕が12kmの自転車通勤をしていた時は

  • 高架下の階段(スロープ付)から行かないと行けない
  • 行きは下り道だけど帰りは鬼のような坂道
  • 基本車道が多く原則車道とは言え通学としては危険

とシチュエーションが多く、モチベーションを高めるのが非常に難しかったです。

こういった何気ないストレスを数年続くと考えると電車通勤の方が楽に感じられたり、「通勤がきついですよ」と話にも出てくると思います。

トラブルが起きると帰りたくなる

10kmの自転車通勤の時に残り8kmに差し掛かったところでタイヤがパンクした。自転車のそれも学生で通学している人なら一度は経験したことがあるトラブルですよね。

これが自宅から近ければ近いほどもう帰りたくなります。僕はちょうど下りの坂を降りた時にパンクして萎えてその日の学校を休んだこともありました。

 

自転車にとってトラブルはつきものですが、ママチャリという重たい乗り物がパンクしてしまうとだるくなって帰りたくなりますし仮に自転車屋さんによってパンク修理をすれば確実に遅刻します。

これがまだ通勤距離が5kmとかだと挽回できますが、10kmになるとやる気も時間を挽回する力もありません。

きついラインギリギリですよ。

実はお金もかかる

意外にお金もかかってしまいます。

10kmの自転車通勤だと地域によってはほぼほぼ違う市内だと思いますし市内が変わればトラブルの量も増えます。

例えばライトの盗難やサドルがなぜか無くなっていたりパンクにブレーキの交換等々、10kmだと自転車が結構痛んできます。

 

パンクすればタイヤとチューブで3000円ほど、ブレーキは安くて前後200円、ライトも100均にありますが使い物にならないので大体1000円以上と思っているよりお金がかかる場合があります。

これがクロスバイクやロードバイクになると更にお金がかかります。

モチベーション、トラブルを考えると5kmの自転車通勤がおすすめ

モチベーションやトラブルのことを考えれば5km以下の自転車通勤がおすすめされます。

往復で10kmになりますしパンクしても5kmくらいならそれなりに歩いて帰れます。

 

5kmなら歩いて通勤する事もできる(大体1時間弱)ので、大きくカロリーを消費したい時に歩き、少しカロリーを消費したい時に自転車という使い方も可能です。

(まとめ)時間は50分.カロリーは180カロリー消費と考えておこう

自転車で10kmの走行する時間とカロリー消費をお伝えしましたが、全体的な平均(スピードを求める自転車乗りではなく一般的に使われる人)として時間は50分、カロリーは片道180カロリーほどが消費されると考えておいて良いでしょう。

 

仮に10kmの自転車通勤や自転車を10kmサイクリングを楽しみたい場合は一度車とかマップアプリで道の状況を確認してから始めた方が良さげです。

10kmは短いようで長く、やる気が急に落ちる距離でもあるので前準備をよくしてから始めてみましょう。

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