自転車で走行中に雷が鳴った?!危ない落雷から身を守る対策法

雷が鳴り始めた!!自転車に乗っているから不安….」という経験はありませんか?

 

通勤通学、自転車に乗っていた時に雨と同時に雷が鳴り始めると濡れて憂鬱ですし、雷が自分に落ちてしまうかも?と不安ですよね。

とはいえ雨宿りしている時間も場所もない、なんて事もあり得ます。

 

今回は

  • 落雷から身を守るには?
  • 雷対策は?
  • 雷が落ちることってあるの?

をお伝えします。



自転車に乗っていて雷が落ちることは滅多にない

自転車に乗ってて雷が鳴った時、自分に雷が落ちたらどうしよう?

と不安に思いますが、自転車に乗っていて雷が落ちることは滅多にありません。

雷が自転車に落ちる確率は日本では大体100万分の1と言われていて、宝くじを当てる確率と一緒くらいです。

宝くじなんて当たるものではないので、そう考えれば、少し不安も解消されますよね。

 

といっても、仮に自転車に乗っているあなたに落雷が起きれば命の保証はないでしょう。

一番の対策は自転車に乗らない事ですが、通学で使っているとそうは言ってられませんよね。

落ちる確率は変わる

雷が自転車に落ちる確率は宝くじを当てる確率と変わらない、と言いました。

しかしシチュエーションで落ちる確率は変わります。

 

落雷が起きると、雷はその周辺にある電線ないし小さな突起物に伝ったり派生することがあります。

極端な話木の近くで自転車で走行していると、木に落雷を起こし、そのまま自転車の方まで伝ってしまう事もあるのです。

 

電柱の場合も電線に雷が伝っていくのと電柱がコンクリートでできているので、木に比べて確率は低いものの可能性はあります。

日常にあるシチュエーションから、1億分の1である落雷に当たる確率を上げてしまう可能性があるのです。

カーボンバイクだから落ちない!!タイヤがゴムだから大丈夫!は間違い

雷は金属に反応して落ちやすくなる、なんて言われていますが、金属の有無に関係なく落ちます。

自転車がフルカーボンのロードバイクであっても関係なく落雷の危険性に晒されることになります。

 

また、自転車のタイヤはゴムだから近くで落雷が起きても通電しない、というのも間違いです。

確かにゴムは絶縁効果がありますが、雷が及ぼす電圧は3億ボルトと言われています。

いくら絶縁効果があったとしても丸焦げになってしまいます。

傘だと雷が落ちるというのは正解

傘をさして自転車を運転すること自体は違反行為ですが、仮に傘をさして自転車を運転している時に雷がなれば、傘を差していない状態に比べて落ちる確率は上がります。

 

特に高い場所で傘を差していれば落ちる確率が跳ね上がります。

まあ傘差し運転は違反で、罰金もあるので辞めましょう。

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自転車を走行中の落雷から身を守る対策

自転車を乗っていて、落雷から身を守る対策は、やはり一番は自転車から降りて室内に避難することでしょう。

このまま走り続けていれば、100万分の1とはいえシチュエーション次第で雷が落ちてしまう事もあります。

 

激しい雨の日なら自転車通勤、通学をやめて電車やバス通勤に切り替えたり、雨の日には乗らないことが落雷から身を守る対策でしょう。

しかし、どうしても自転車に乗らない人もいますよね。

交通機関が整っていない地域に住んでいれば尚更です。

電線の下を走る

先ほど電柱の近くは危ない!と言いましたが、実は電線の下を自転車で走れば落雷時の落雷リスクを抑えることができます。

仮に落雷が起きれば電線⇨電柱に伝っていく為、助かるリスクが増えます。

 

電線のそれも落雷の多い地区には、雷から保護するために架空地線という電気のアース代わりになる電線が取り付けられている事もあり、安全に走ることができます。

 

とはいえ架空地線が取り入れてない地域の電線は細いのでカバーできる範囲は限られていますし、遠回しに言えば電柱の近くを走ることになるので注意が必要です。

開けた道は走らない

農道や堤防上の道といった何もないを走ることは非常に危険です。

なぜなら、開けた道を走っているあなたが一番高いものになってしまうからです。

 

それに、開けた道ってある程度の距離で街灯がついていますよね。

あなたが一番高いものでなくても、街灯に落雷し伝ってあなたが感電する、なんて事も想定できます。

 

雷雨の日に開けた道はNGです。

木や電柱が近くにある場合、近寄らない

通勤通学で車道の左を走る際、稀に電柱が近くに建てられていることがあります。

電線の下を走れば、落雷時の感電リスクは抑えられるものの落雷の確率は上がることになります。

 

この場合気象庁でも紹介されている通り

近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。

引用:雷から身を守るには

45度の見上げる範囲で4m以上離れる事で保護範囲に入ることができます。

保護範囲とは平地より安全なところを意味し、開けた場所より安全ですよ、ということです。

 

自転車なので危険に変わりないですが、やらないよりマシなので覚えておきましょう。

姿勢を低くして運転する

出来るだけ他の物より高い位置にならないように、姿勢を低くして走行することです。

落雷に合うかという確率よりも、やらないよりマシです。

 

特にクロスバイクやロードバイクはサドルの位置も高いので、ドロップハンドル下を握ったりクロスバイクでも姿勢を低くして走行しましょう。



まとめ

  • 電線の下を走る(アース効果)
  • 開けた道を避ける(自転車が一番高い位置にならない対策)
  • 木や電柱に近寄らない(45度、4m以上の保護範囲で走行する)
  • 姿勢を低くして走行する(他の物より高くならない為の対策)

雷雨の日に自転車に走る時の対策をお伝えしましたが、やはり雨の日は電車、バスといった交通機関を使う、雨の日は外出しない、が無難ではあります。

 

とはいえどうしても自転車に乗らないといけない時もありますよね。

仮に雷雨の日に「どうしても自転車が必要になる」シチュエーションにあったら、上記の対策を意識して少しでも落雷リスクを減らしましょう。

あと、傘差し運転は違反なのと落雷リスクを大幅に上げるのでやめましょう。