水を飲むとき、出来るだけ美味しい水が飲みたい!と思いませんか?
浄水器を購入するにも
コストパフォーマンスと浄水能力のバランスが気になりますよね。
特にサイクリストの人なら、ボトルに粉ウォーターを入れて溶かす時に水が欠かせません。
僕自身、ソーダストリームを使っていることもあり、安い浄水器を使っていました。
しかし大体1-2ヶ月でカートリッジを交換しないといけないランニングコストの高さから、
今回は長く使えると噂のパナソニックのTK-CJ12-Wに交換することにしました。
パナソニックTK-CJ12-Wレビュー
パナソニックの浄水器は
- ランニングコスト重視のTK-CJ12-W
- 液晶付きのTK-CJ22-S
- 除去能力重視のTK-CJ23-H
の三つのモデルがあります。
今回レビューするのは一番安いランニングコスト重視のTK-CJ12-Wです。
安いモデルとはいえ、カートリッジは
- 遊離残留塩素
- 濁り
- 総トリハロメタン
- ブロモジクロロメタン
- ジブロモクロロメタン
- ブロモホルム
- テトラクロロエチレン
- トリクロロエチレン
- CAT(農薬)
- 2-MIB(カビ臭)
- 溶解性鉛
- 鉄(微粒子状)
- アルミニウム(中性)
- ジェオスミン(カビ臭)
- フェノール類
- ベンゼン
- 四塩化炭素
引用元:パナソニック浄水器公式サイト
の17種類の物質を除去することができます。
除去能力に加え、浄水能力は約1年と非常に長い期間活躍してくれます。
ほぼ毎月カートリッジを交換していた浄水器から交換なので、維持費も安くていいですね。
ちなみに除去能力重視は上記の17種類+3種類加わり、20種類の物質を除去することができます。
中身は
- 取り扱い説明書
- 本体
- 固定具セット
です。はじめから固定具セットが四種類入っているので買い足す必要はなさそう。
説明書裏には保証期間が書いており、本体1年間の保証が適用されます。
大切に保管しておきましょう。
本体とカートリッジの取り付けはこんな感じ。
浄水器にカートリッジを入れるケースのようなものがないため、水垢やカビがケース内に発生しないので安心です。
原水側の蛇口はひねって取り外すことができます。
お手入れできるので、水垢で詰まったりすることもありません。
浄水側もカバーを取り外し、お手入れすることができます。
これならカビや水垢、汚れといったものに気を使わずに綺麗な状態を保つことができますね。
まあ取り付けてみましょう。
以前から使っているのがTORAYの一番安いグレード、トレビーノスーパースリム703Tです。
Amazonで1600円だったのでお試しで購入したものです。
安い分カートリッジの交換頻度は高いですし、先ほど話した通りカートリッジを入れるケースの中に水垢やカビが発生しそうになった為、交換することとしました。
外したトレビーノの蛇口入り口。
何か不純物がひっついていました。水垢ですかね?
この部分はパナソニックの浄水器も同様に出てくるので、手軽ですが手入れは必要ですね。
うちの蛇口は外ネジなので、固定具セットから外ねじ用のアタッチメントと本体の上の部分を取り付けます。
思っている以上回してパッキンを密着させないと水漏れするので注意。
パパッと取り付け完了。
水の勢いを見てみましょう。
原水、意外と強めです。
まあ使うことはないですかね。
シャワーモード。
前回使っていたトレビーノに比べて弱めです。
浄水、トレビーノに比べて強め。
浄水部分はエア抜きしないといけないので、このまま3-4分出しっぱなしにします。
余談ですが、せっかくなのでトレビーノの浄水とパナソニックの浄水を比べてみました。
左がパナソニックの浄水器、右がトレビーノの浄水器。
水の見た目だとよくわかりませんが、飲んでみれば違いがありました。
トレビーノの方が水が重い感触、パナソニックの方が水が軽い、飲みやすい印象でした。
冷やしてみたり、氷を作ったりすると更に差が現れると思います。
ちなみにトレビーノのスーパースリム703tのカートリッジのろ材は
活性炭、中空糸膜。
パナソニックのTK-CJ12-Wのカートリッジは
不織布・粒状活性炭・中空糸膜です。
この材質の差でどれぐらい変わるのかわかりませんが、ランニングコストも除去能力もパナソニックの方が上でしょう。
まあ値段的にもですが。
パナソニック TK-CJ12-Wの特徴
今回購入したパナソニック浄水器、TK-CJ12-Wの特徴は何と言ってもカートリッジ寿命が長いことでしょう。
トレビーノのスーパースリム703Tの時は、1-2ヶ月に1回カートリッジを交換していました。
TK-CJ12-Wのカートリッジは最大容量4000Lで、毎日10L換算で1年持つことになります。
カートリッジ寿命が長い=値段を安く済ませられることに繋がります。
1L=2円とランニングコストが非常に高く維持費が安いです。
原水口のカバーを取り外して手入れができる
浄水器で一番嫌な思いをするのが水垢やカビの発生です。
ほとんどの浄水器は取り外して手入れができる、という機能を備えていません。
精神衛生上悪いですし、それが原因で買い替える、なんてことにもなりかねません。
しかしパナソニックの浄水器は原水口のみカバーを取り外して手入れができます。
正直購入する1番のきっかけはこれです。取り外せるのは非常に嬉しいですし手入れをしていれば寿命を伸ばすことができます。
浄水機能が高性能
ランニングコストが安いパナソニックの浄水器ですが、浄水能力が高性能なのも特徴です。
基本的に他の浄水器もJIS規格で定められた13種類の物質を除去しています。
13種類からあって+2種類の15種類の物質除去が高性能浄水とも言われています。
そんな15種類を超えて17種類の物質も除去できるのがパナソニックの浄水器です。
特にカビ臭と農薬を取り除けるのは最高機種のみとされていて、パナソニックの浄水器がその一つに入ることになります。
またベンゼン、四塩化炭素が取り除けるのも一部最高機種のみです。
値段が安め
高性能カートリッジに加え、浄水能力の長いパナソニックの浄水器、TK-CJ12-Wですが、その高い性能に対して値段が安いのも特徴です。
これ同等の性能を他社の浄水器で購入しようとすると、大体8000~1万円はします。
しかし、パナソニックのTK-CJ12-Wは本体、カートリッジ合わせ値段の変動があるもののAmazonだと6000円もしません。
価格設定が安めなので、高性能な浄水器を導入したいと考えている人には嬉しいポイントです。
まとめ
パナソニックのTK-CJ12-Wに交換しましたが、満足度は高めです。
何より浄水能力が1年と長く、除去物質も17種類と多めなのに対して、値段が6000円もしないコスパの良さがあります。
浄水器の購入を検討しているならパナソニックの浄水器をおすすめしたいですね。
特に僕みたいにソーダストリームを使用しているなら、ランニングコストも考えてオススメです。
一つ欲をいえば、液晶付きの方がよかったかな?と思いました。
