楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」ってどう?特徴やメリット、デメリット

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ママチャリはもちろんのこと、スポーツバイクブームをきっかけにクロスバイク、ロードバイクに乗っている人も多くなってきました。

自転車という気軽な乗り物故に、危険が沢山ある乗り物です。

交通事故を起こした際、自転車の場合数千万円の賠償請求をされてしまう事もしばしば。

 

自転車に乗るなら、自転車保険の加入は自動車保険同様に義務的に行わなければなりません。

しかし、手軽である自転車保険の加入は、できるだけ安い値段で手厚い補償が受けたいものです。

 

今回はリーズナブルな値段の楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」の特徴、メリットデメリットをお伝えします。

目次

楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」とは?

楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」は、楽天グループである楽天損保が運営する傷害総合保険です。

楽天の自転車保険といえば、あなたは何をイメージしますか?

大抵の人は、楽天損保の自転車保険のサイクルアシストではなく、楽天市場で販売されている自転車保険:楽天超かんたん保険の方だと思います。

 

楽天が展開している自転車保険は

  • 楽天市場:楽天超かんたん保険
  • 楽天損保:サイクルアシスト
  • 楽天銀行:自転車プラン

の三種類、楽天銀行の自転車保険は三井住友海上が引受保険会社なので、別物と考えていてもいいでしょう。

楽天市場の超かんたん保険に比べ、傷害関連の補償が強くなった自転車保険がサイクルアシストです。

楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」の特徴

サイクルアシストの特徴として、三つのタイプと三つのプランから選択することができる事です。

通常の自転車保険は料金プランのみ選択し、どれぐらいの人まで付帯できるか?固定されていたり、その逆で家族プラン等で選択する事が多く、補償内容より家族構成で選択してしまいがち。

 

しかし、サイクルアシストは三つのタイプと三つのプランの9通りの組み合わせから選択できます。

 

  • 個人プラン:ケガ補償 本人 :賠償補償 本人/配偶者/その他親族
  • カップルプラン:ケガ補償 本人/配偶者 :賠償補償 本人/配偶者/その他親族
  • ファミリープラン:ケガ補償 本人/配偶者/その他親族 :賠償補償 本人/配偶者/その他親族

プランに関しては、ケガの補償対象範囲が変わり賠償責任の対象となる方は全て一緒なのも特徴です。

 

タイプは基本、安心、充実の三つのタイプがあり、補償内容が違います。

自転車以外の賠償事故も補償

自転車保険は自転車のみの事故に賠償補償ができるイメージです。

安い自転車保険になれば、自転車以外の補償は付帯してくれません。

 

しかしサイクルアシストは自転車以外の賠償事故が発生した場合も補償してもらえます。

国内、国外問わず、他人をケガさせてしまった、他人の物を壊して損害を与え、賠償責任を負担することになった場合補償されます。

全てのプランに示談交渉サービス付き

他社自転車保険で、一番安いプランにすると示談交渉サービスが付いていない事があります。

示談交渉サービスがないと、事故後の処理や対応がスムーズにいきません。

 

楽天損保のサイクルアシストでは一番安いプランでも示談交渉サービスが付帯されているのが特徴です。

安いプランでも安心して対応を任せられます。

楽天IDでログイン、加入可能

加入方法に楽天IDが用いられる為、わざわざ専用のマイページで氏名や住所を入力する手間が省けます。

スマホからでもスムーズに保険に加入できる事ができます。

サイクルアシストのメリット

サイクルアシストのメリットは、リーズナブルな価格で自転車保険に加入できる事です。

年間1620円~加入する事ができ、月額換算で135円とペットボトル飲料より安いです。

 

また、数年契約だと割引されることもあり、3年契約で4050円、月額換算で112円と非常にリーズナブル。

できるだけ自転車にお金をかけたくない人に魅力的だと思います。

安かろう悪かろうではない補償内容

値段が安い分補償内容が悪いのでは?と思う方もいるでしょう。

サイクルアシストは年間1620円~加入できるが、手厚い補償となっています。

基本タイプ 安心タイプ 充実タイプ
死亡・後遺障害 100万円 300万円 500万円
入院保険金日額 1,000円 3,000円 5,000円
手術保険金 入院中 10,000円 30,000円 50,000円
入院中以外 5,000円 15,000円 25,000円
賠償責任 1億円 1億円 1億円

参照:サイクルアシスト契約プラン、タイプ

 

他社自転車保険で安いプランの場合付帯される事が少ない手術保険金、入院保険金日額が安い基本タイプで付帯されています。

賠償責任も1億円補償されていて、安かろう悪かろうと言えない補償内容です。

 

また、特徴でもいった通り、契約タイプに拘らず日常生活全般を補償されます。

死亡やケガに関しても交通事故全般で補償、月額135円から始められる自転車保険の中でも手厚いと思います。

サイクルアシストのデメリット

 

リーズナブルで手厚い補償が受けられる自転車保険で、デメリットの方が少ないと思います。

あえて言うなら、支払い方法がクレジットカード払いしかない事でしょう。

 

銀行振込やコンビニ決済が使えないので、銀行振込、コンビニ決済で自転車保険に加入したい場合選択肢が狭まります。

クレジットカードを作れない学生としてはデメリットと言えるでしょう。

しかし、金額と補償を考えれば、親に頼んで支払ってもらう価値は十分あります。

 

賠償責任額が1億まで

 

これもデメリットか?と言われると微妙ですが、賠償責任が1億まで補償される事です。

自転車保険の中には、3億まで補償してくれるところもあります。

 

今までの自転車事故で、1億を超えるような賠償責任命令が出た事がないことから、1億円で充分だと思います。

不安な人はデメリットなのかな、と思います。

 

リーズナブルで手厚くサービスを受けるならサイクルアシストで充分

  • 年間1620~加入可能
  • 賠償1億
  • 自転車事故以外も補償

と月額135円と安くて手厚いサービスを受けたいならサイクルアシストで充分事足りると感じました。

これ以上の補償を求めるならロードサービスや賠償金額の増加、弁護士費用とかオプション的な位置付けが付帯される自転車保険となります。

 

それだと月額300円以上はかかってしまいます。できるだけ安いのがいいなら必要十分な補償が受けられるサイクルアシストがおすすめです。

 

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