クロスバイク、ロードバイクの自転車保険はどれがおすすめ?各社比較してみた

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クロスバイク、ロードバイクにマウンテンバイクと、高価な物なら20万以上するスポーツバイクもあります。

値段が高いものになれば大事に乗る、マナーを守って乗る人が大半です。

 

それでも予期せぬ交通事故を起こすリスクはつきものです。

場合によっては、死亡事故に繋がることもあります。

事故のリスクから守る為に、クロスバイク、ロードバイク乗りはどの自転車保険を選べばいいのか?比較とおすすめを紹介していきます。

目次

自転車保険の重要性

「事故を起こさなければ自転車保険は要らない」なんて考えてませんか?

自転車保険を義務化している都道府県の方が年々増えていっています。

 

それは自動車の様に、自転車の存在感と罪の重さが上がっているからです。

ながらスマホ、傘さし運転といったマナーの悪い行為は未だに堪えることはありません。

 

見ていなかった、ブレーキが間に合わなかった、という理由で死亡事故も増えているのです。

また、事故に対する賠償金額が自動車やバイクと比べて非常に高い事も、自転車保険の重要性を表しています。

賠償金額は億を超える可能性も

事例では

  • 平成26年1月判決:75歳女性歩行者と自転車の接触死亡事故:4.746万円
  • 平成19年4月判決:55歳女性歩行者と自転車の接触死亡事故:5.438万円
  • 平成15年9月判決:38歳女性歩行者と自転車の接触死亡事故:6.779万円
  • 平成20年6月判決:24歳男性歩行者と自転車の接触事故:9.226万円
  • 平成25年7月判決:62歳女性歩行者と11歳の自転車の接触死亡事故:9.521万円

(参考:http://www.sonpo.or.jp/news/publish/safety/traffic/pdf/0002/book_bicycle.pdf)

ほぼ1億円近い賠償請求が行われています。

 

見てもらいたいのが平成20年の判決、事例の中で唯一死亡事故ではないが賠償金額が9.226万円です。

そして25年の判決、自転車を乗っていた11歳の子供に9.521万円の賠償判決

 

年齢、死亡事故関係なく多額の賠償金額を背負わないといけなくなります。

これがロードバイクおよびクロスバイクだとどうでしょう?

シティーサイクル車より速いスピードを出すことができます。

人は20kmのスピードで突っ込まれて頭が地面に当たれば簡単に死傷してしまいます。

接触事故を起こせば、有罪判決、多額の賠償請求というのは間逃れないでしょう。

 

もしもの時を備えて、自転車保険は重要なのです。

クロスバイク、ロードバイクの自転車保険比較

クロスバイク、ロードバイクの自転車保険を比較してみてみましょう。

比較対象は個人タイプです。家族プランなどは詳細で。

サービス名 個人保険料(月額) 個人賠償金額 示談交渉サービス ロードサービス
ZuttoRide Cyclecall 283~433円 1億
Bycle(バイクル) 360~1.110円 2~3億
楽天保険 170~490円 1億 ×
ネットde保険@さいくる 332~602円 3億 ×
eサイクル保険 350~480円 1億 ×
サイクル安心保険 103~365円 1億 ×
自転車の責任保険 300~500円 1~3億 ×

です。この他にセブンイレブンやローソン、ソフトバンク等が自転車保険を出していますが、どれも住友海上や損保ジャパンが提携しているだけなので今回は省略します。

 

ZuttoRide Cyclecall(サイクルコール)

オートバイ専門ロードサービスを20年の実績がある自転車保険、ZuttoRide Cyclecallです。

プランは3種類あり、すべてのプランに年4回のロードサービスが付帯されます。

 

クロスバイクおよびロードバイクを乗っていると、パンクやバーストといったトラブルに見舞われることがあります。

Cyclecallだとパンクといったトラブルをロードサービスで直接自転車屋さんから自宅まで搬送してもらえます。

プランによってロードサービスの距離が変わるものの、パンクしたタイヤのまま走行してリムを痛めるより良いです。

プラン名 保険料(月額) ロードサービスの距離 示談交渉サービス
プランS 283円 50km ×
プランM 358円 60km
プランL 433円 100km

個人賠償金額も全プラン1億円と充分、プランM+Lは示談交渉サービスもついてきます。

月額もリーズナブル、ロードサービス実績20年、ロードサービス実店舗5000店以上の安心自転車保険です。

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au損保「Bycle」(バイクル)

au損害保険株式会社が展開している自転車保険、Bycle。

どのプランも個人賠償金額が2億以上付帯されるのが特徴です。

プラン名 保険料 個人賠償金額 死亡.後遺障害 通院日額
ブロンズ 326円 2億 250万円
シルバー 546円 3億 400万円 1000円
ゴールド 995円 3億 400円 2000円

ブロンズ、シルバー、ゴールド(以下B/S/G)共に非常に手厚いです。

 

その他に

  • 入院日額:4000円(B)/6000円(S/G)
  • 示談交渉サービス:全プラン
  • 手術保険金:2~4万円(B)/3~6万円(S/G)
  • ヘルメット着用中死亡特別保険金(SGマーク適合のヘルメットのみ):100万円
  • ロードサービス:年4回50km

自転車以外の交通事故も付帯、ゴールドプランは更に弁護士費用および相談費用も付帯されます。

 

自転車保険としては、少々値が張りますが手厚いサービスを受けたい方向けの自転車保険です。

ヘルメットはSGマークのおしゃれなヘルメットにしましょう。

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楽天保険

楽天市場などを運営する楽天の自転車保険プランです。

楽天市場からカゴに入れて購入するシンプルな自転車保険になっていて、通販の様に加入できるのが特徴です。

示談交渉サービスはもちろんのこと、個人賠償金額は全プラン1億円です。

プラン名 保険料(月額) 傷害入院日額 死亡・後遺障害保険金額
節約 170円 1500円 100万円
標準 300円 1500円 100万円
充実 490円 3000円 300万円

値段が非常にリーズナブルで、傷害通院日額も標準で1000円、充実で1500円付帯されます。

 

18歳未満向けの自転車保険(年額1960円から)も展開しています。しかし、ロードサービスはありません。

値段を安く自転車保険に入りたい人、18歳未満の方が1人で加入する人に。

18歳未満はこちらから:自転車保険プラン<子供コース>

ネットde保険@さいくる

三井住友海上が展開する自転車保険がネットde保険@さいくる。

全プランの個人賠償金額および日常生活中の事故が3億に示談交渉サービスが付帯されます。

プラン名 保険料(月額) 通院保険日額 後遺障害保険金
Aコース 602円 6000円 500万円
Bコース 443円 6000円 500万円
Cコース 332円 4000円 290万円

通院保険金日額がAコースのみで1000円なものの、手術保険日額も受けられるなど、全プランで手厚いサービスが受けられます。

 

値段はau自転車保険よりもやや休め。

しかしロードサービスが付帯されません。

eサイクル保険

東京海上保健が展開してる自転車保険がeサイクル保険です。

個人賠償責任なしのプランがあるなど、+aで自転車保険を加入できるのが特徴です。

 

プラン名 保険料(月額) 個人賠償金額 後遺障害額
Cプラン 190円 なし 300万円
Bプラン 338円 1億円 300万円
Aプラン 466円 1億円 500万円

その他

  • 入院保険日額:A5000円/B.C3000円
  • 手術保険金額:A2.5万,5万/B.C1.5万,3万円

と標準な基準はクリアしています。

 

Cプランで他の自転車保険と併用できるのも魅力的です。

サイクル安心保険

損保ジャパン日本興亜が展開する自転車保険です。

一番安いプランで月額103円で加入できるのと、すべてのプランで個人賠償金額1億円と示談交渉サービスが被保険者の家族で利用できるのが特徴です。

プラン名 保険料(月額) 後遺障害保険金 入院保険日額
プランA 103円
プランB 220円 1000万円 2000円
プランC 365円 1000万円 3000円

後遺障害保険金が他の自転車保険の二倍多いのが魅力的。

プランCの場合家族も後遺障害保険金750万円、入院保険日額3000円が付帯されます。

 

家族でクロスバイク、ロードバイクを乗りたい人向けのお安い自転車保険です。

自転車の責任保険

総合保険センターが展開する自転車保険。

加入で被保険者の家族も個人賠償金額最大3億円と示談交渉サービスが付帯されるのが特徴です。

プラン名 保険料(月額) 賠償責任保険金額 後遺障害/入院一時金
基本コース 300円 1億 190万円/5万円
充実コース 500円 3億 2470万円/10万円

後遺障害保険金額が自転車保険随一の2470万円付帯されます。

そのほかに充実コースでは、入院保険日額5.500円、手術保険が手術中55.000円、他の手術が27.500円付帯。

 

値段の割にお得が強く、家族にも最大3億円の賠償責任保険額が適用されるのが魅力的。

クロスバイク、ロードバイクにおすすめの自転車保険は?

比較した自転車保険から、クロスバイク、ロードバイクに適したおすすめの自転車保険をみてみましょう。

様々なパターンを用意しているので、参考にしてください。

ロードサービスが魅力なZuttoRide Cyclecall

クロスバイク、ロードバイクで起きて欲しくないタイヤトラブル。

パンクして予備のチューブを携帯していなければ、その日のサイクリングライフは台無しです。

転倒してディレイラーが曲がって走行不可、なんて事も。

 

ロードサービス実績20年、5000店舗以上を抱えているZuttoRide Cyclecallは、クロスバイク、ロードバイクに相性が良い自転車保険と言えます。

プラン最大100kmまでのロードサービス、賠償責任額1億、示談交渉サービスと最低限も整っています。

値段もリーズナブルなのもおすすめな理由の一つです。

Cyclecall+aでコスパ高く手厚いサービスへ

Cyclecallとeサイクル保険や楽天保険といった通院日額、後遺障害保険金を+aで対応してもらう、という手もアリです。

毎月の金額が大体500円ほどになりますが、事故を起こして入院費用が高く満足のいく治療ができなかった、働けない体になってしまうよりマシです。

圧倒歴な手厚いサービスのau損保「Bycle」

手厚いサービスを受けるならau損保のバイクルで決まり。

値段は自転車保険の中でも高い部類に入りますが、最大3億の賠償保険金、入院関連、そして自転車事故以外の事故も付帯されます。

 

自転車のみならず、交通事故も保険で身を守りたい人向けの自転車保険です。

コスパで保険に入るなら楽天保険

自転車保険をできるだけ安く加入したい…..そんな人におすすめなのが楽天保険です。

月々170円から加入できる価格設定の低さに加えて、後遺障害保険金、入院日額も保証してくれます。

 

18歳未満の自転車保険も展開している幅の広さから、通勤通学をする学生にも相性が良いでしょう。

18歳未満はこちらから:自転車保険プラン<子供コース>

まとめ

クロスバイク、ロードバイクにおすすめの自転車保険を比較してきました。

スポーツバイクだからこその悩みがあると思います。

 

特にパンクは1日憂鬱になるほど面倒なトラブルですし、クロスバイク乗りなら予備のチューブおよびタイヤを持っている人の方が少ないでしょう

手軽にサイクリングが楽しめるクロスバイク乗りなら、ロードサービスが付帯される自転車保険の加入がおすすめになりますね。

 

使用用途にもよりますが、あなたにあった自転車保険を検討してみましょう。

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