シマノ PD-ES600、軽量SPDペダルの実力は?M520と交換後レビューインプレッション

ロードバイクを購入してからというもの、ペダルはクロスバイクに取り付けていたMTB向けのSPDペダル、M-520を使っていました。

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無骨でシンプルな見た目とは裏腹に、SPDシューズをME2に替えてから、棒の上に乗っている感が強く異常なまでに足裏が痛くなりました。

 

見た目もかえたいしそもそも両面もいらない…どうにかならないものか…..と考えていた所、軽量なSPDペダル、PD-ES600を購入。

今回はシマノの軽量SPDペダルについてお伝えします。



シマノの軽いSPDペダル、PD-ES600

箱はいつものシマノデザイン。

この段階で、重量282gと記載されています。

 

箱で持った感じでも軽いと感じますね。

中身を取り出します。

  • SPDペダル本体
  • クリート(SM-SH51)
  • 説明書

 

本体を見ていきます。

片面SPDペダルの為、裏面に踏み面がありません。

 

片面SPDペダルといえば、大抵裏面はフラットペダルになっていますが、ES600はフラットでなくふみ面無しです。

ちなみに踏み面がないSPDペダルは2020年9月1日現在このモデルと前のモデルのA-600しかありません。

MTBではなく、ロードツーリング向けのSPDペダルに位置づけられているようです。

 

グレードで言うとアルテグラと105の間だそうで、105っぽい艶感があるのが少し残念。

アルテグラみたいにマットカラーの方が個人的に好みですね、

 

表面はこんな感じ。

SPDを取り付けるところの周りに踏み面がある為、M520に比べて棒感はなさそう。

また、M520で玉あたり調整する場合は専用の工具が必要になるが、ES600はナットで止まっているのでレンチで分解、調整可能。

 

側面はこんな感じ、

中々スタイリッシュでロードバイクに相性が良さそう。

 

PD ES600とM-520の重量比較

個体差もあると思うので、重量を計りましょう。

左側140g

 

クランク側141g

 

二つ合わせて282gで記載通り。

個体差はほぼないと言って良いでしょう。

 

M520の重量も測ります。

左側188g。

 

クランク側187g。

 

二つ合わせて374gでした。

 

374-282=92g、片方41gの軽量化となります。

うーん、たった41g….値段もM520に比べて二倍近いので見た目とか軽量を追い求める人にとっては良いのかもしれませんが..。

 

 



PD-ES600に交換後インプレ、メリットは?

PS-ES600のSPDペダルに交換後、200kmほど走行しました。

 

まず第一に言えるのが、踏み面が増えた事で足裏が痛くなくなり、より多くの力をペダルに伝えられるようになった事です。

ES600とM520を並べるとご覧の通り。

 

M520はクリートを取り付けるだけの手段に対し、ES600は前と左右どちらにも踏み面を増やしています。

この差が結果に出ているようです。

 

実際踏んだ感じだと

  • M520=母子球のみで棒を踏んでいるイメージ、つぼ押しの大きい版
  • ES600=母子球を中心に足全体で踏むイメージ、空き缶を潰すときのよう

これぐらい差があります。(個人差はあると思います)

 

踏みやすさが変わるとダンシングで力を入れやすいですし、ヒルクライムでもしっかり体重を乗せてペダリングしやすくなります。

 

M520の時は棒を踏んでいる感じで小指から先に痛みだし、最終的に足先や付け根が痛くて仕方なかった。

それがES600によって改善されたのは非常にありがたい。

 

片方41gの軽量効果か踏み面の大きさか、ペダルをより力強く踏める=ケイデンスをあげやすくなりました。ロングライドでも疲労度は多少変わるかもしれないですね。

見た目の良さは○

片面SPDのフラットペダルがないES600だからか、ロードバイクにSPDの見た目が損なわれがちな部分がグッと引き締まるようになりました。

 

ロードっぽさが出たと言いますか、M520の無骨な見た目の時はロードには合わないなぁ..なんて思ってましたね。

片面しかないことから、よりスポーティさが増したと思います。

 



PS-ES600のデメリット

PD-ES600に交換して真っ先に感じたデメリットがこれ。

信号待ちで外して待っていると、クリート部分が後ろに向くことです。

 

玉あたり調整しても上で固定されることはないでしょう。

これがフラットペダル付きなら気にせず乗れますが、ES600は片面SPDオンリーです。

 

画像の様に起こしてあげてクリートをはめてから走行する必要があります。

いわゆる”慣れるまで大変”って奴ですね。100km以上も走ってたら自然とはめられる様になりました。

 

クリートミスで裏面に傷がつく

そして片面SPDオンリーなので、クリートキャッチミスを繰り返しているうちに裏面に傷が入ってしまいます。

画像は100km地点の左側SPD、若干塗装も剥がれて傷が出ています。

 

 

200km走るとご覧の通り。

外側の塗装が剥がれ、傷だらけになっています。

ES600はただ塗装されているだけで、傷防止の加工が行われていません。

 

最初は目視してつけていたクリートも、慣れた事で目視せず取り付けてしまう為この様な傷だらけになった様です。

これは神経質な人は、使用する前に傷防止のシールとか貼っておいた方が無難かも。

結構値段の高いペダルだからせめてアルマイト加工くらいはしてくれよとも思いますが…。

 

 

PD-ES600はどんな人向けのSPDペダル?

  • 軽量SPDペダル
  • 片面のみ
  • 踏み面はやや大きめ
  • クリップインは難しい

以上の面を加味すれば、ロングライド、ヒルクライム、サイクリング向けのSPDペダルだと思います。

 

ポタリングなら両面あった方が良いですし、短距離サイクリングや通勤でも両面の方が楽です。

できるだけ負担を減らしたいロングライドやヒルクライムなら相性が良いでしょう。

 

SPDペダルとSPD-SLの良いとこどりを少し行ったモデルかなと。

初心者向きではないですが、

  • 両面SPDなんていらねえよ
  • ちょっとSPDペダル買い換えてみようかな
  • 軽量好き

って方は検討してみても良いかもしれません。僕は両面もいらないのと見た目で選びましたし。笑

ちなみに使用したシューズはこちら。

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