今のネット時代にゲオ,Tsutaya,古本市場は生き残る事が出来るか?

インターネットの普及によりゲームはおろか映画から漫画まであらゆるコンテンツをデジタル化していっている現代社会。

僕も良く利用させてもらっていて気づいた事は、古本市場やゲオ、Tsutayaといったコンテンツ系店舗に足を運んでわざわざ何かを買いに行く事がなくなった事です。

子供の頃からゲームや映画、漫画が好きで新作などが発売されれば、足を運んで購入していました。

 

今はインターネット時代、ゲオやTsutaya、古本市場といった店舗がはたして生き残る事が出来るか?

 

 


インターネット普及による挫折と苦悩

 

 

インターネットが普及しレンタル系店舗およびゲーム屋系店舗が苦悩し始めたのは言わずもがなでしょう。

実際に足を運ばなくなった僕からすれば『ヤバいんだろうな』というのがひしひし伝わってきます。

そこで現在のTsutaya、ゲオ、古本市場の現状を確認していく事から始めましょう。

 


ネット時代に生き残れるか?(Tsutaya編)

 

70店舗以上閉店

 

Tsutayaは2017年に70店舗以上が閉店を起こしているようです。

大きな背景にあるのはサービスの考え方の違いがあると考えられます。

 

従来の音楽、DVDと言えばレンタル店舗で1枚数円でレンタルするのが主流でした。

消費者もそれで納得していましたし、音楽CDにいたってはレンタル→車のナビや家のHDDにダビング→CDの返却がオーソドックスな使い方です。

DVDに関してはダビングするのは一般の人では難しいものの、映画関連なら『一度見ればもう見ないからいい』というのがありレンタル期限までに鑑賞して終わり、が主流だったでしょう。

 

しかし、インターネットの普及により大きく考え方が変わりました。

 

月額で見放題、聞き放題のネット時代

 

ネットフリックス、Hulu、iTunesやAmazon Prime ビデオ&Music等、月額数百円で見放題、聞き放題のコンテンツが出現した事によりTsutayaのマーケティングとインターネットのマーケティングに大きく違いが現れました。

 

そしてインターネット=わざわざ足を運んでレンタルしに行かなくてよい、レンタルしたものを返却しに行かなくていいという手軽さもあってか音楽、映画といったコンテンツは聞き放題、見放題の方がマーケティングで成功する形となりました。

 

月額で払えば含まれている映画、音楽が聞き放題、見放題になる為非常に強くTsutayaもデジタルコンテンツTsutaya TVを開始するものの、宣伝の量やコンテンツの数々で他の動画配信サービスに負けているのが現状と言えるでしょう。

 

生き残る事が出来るか?

 

正直余裕じゃないでしょうか?Tsutaya自体はTポイントカードがありますし、Tポイントカードを利用できる店舗がファミマやヤフーといった他業種部分で活用可能です。

 

Tsutaya自体が無くなったとしても親元のCCCは倒産する事なく生き残れると思います。

株価も598円(2018/9/18)Tsutayaが無くなっても良い部分は残すと思うのでデジタルコンテンツや本屋とのコラボ系等一定のニーズと顧客が抱えている店舗は大丈夫でしょう。

 


生き残れるか?(GEO、ゲオ編)

 

ゲオというとTsutaya同様にレンタル事業をウリにしている店舗ですね。

よくTsutayaとゲオのレンタル価格競争が白熱していましたね。

 

しかし、ゲオもTsutayaと同じ様にHuluやAmazon Primeビデオ&Music等の聞き放題、見放題コンテンツに押され閉店しているようです。

トレーディングカード業界にも参入しているが、古本市場と相殺する形になっていると考えられます。

実際に僕の近所のゲオは閉店していました。(活動している店舗があっても閑古鳥状態)

 

マーケティングの展開と失敗

 

ゲオもデジタルコンテンツに負けない様にゲオチャンネルを開始、アニメから洋画、邦画にまさかのアダルトまで取り扱うという力を入れようです。

 

しかし2017年6月に終了、今はゲオTVとして月額見放題サービスを行っています。

動画見放題サービスの中で恐らく唯一アダルトも取り入れているゲオTV、他にはないマーケティングが一部には受けていると考えられます。

 

生き残る事が出来るか?

 

微妙としか言えないですね。株価は1.606円(2018/9/18)店舗縮小は考えられますしレンタル事業およびトレーディングカード事業で店舗運営をさせていくのは難しいと考えられます。

 

しばらくは動画配信サービスに力を入れていくのではないでしょうか?といっても力を入れていう動画コンテンツがパチンコ、パチスロ、グラビア、アダルトといったオトナ向け。

これだとDMMに押されてしまう可能性があります。

 

生き残れるか?(古本市場)

 

古本市場は昔ゲーム、古本、DVD,CD等の中古販売に力を入れていたいわゆるゲーム屋さんでした。

スマホの普及からゲームが売れなくなってからトレーディングカード事業に参入、トレーディングカードが楽しめるスペース等も併設して現在はカード関連のマーケティングに力を入れている印象です。

 

2017年4月13日に『駒河屋』でお馴染みのエーツーと資本業務提携を始めたのが記憶に新しい。

 

エーツー自体もゲーム、DVD、CD等の販売事業を行っていて、いわば同事業との業務提携ですね。

 

ゲームの価値観の違いで縮小傾向?

 

昔、特にまだXBOX360やPS3が火花を散らしていた時代はまだまだゲーム屋でゲームを購入する文化がありました。

 

しかし、スマホの普及によりスマホゲームが無料で楽しめる、PCゲーマーならSteam、PS4やXBOX ONEならギフトカードを用いて購入する事が出来るのとアマゾン等でデジタルコードおよびゲームソフトを販売している事もあり、わざわざ古本市場に行く必要がなくなったと考えられます。

 

言ってしまえば通信販売の手軽さとアマゾンの安値が幸いし、古本市場で新品を購入するより安いからゲーム事業→トレーディングカード事業に力を入れ始めたとも言えますね。

 

そして古本市場の通信販売サービス、古本市場オンラインが2017年5月31日にサービスを終了しています。

通信販売ながら買取サービスが行えたり、古本市場ポイントカードが貯まりゲームを購入する事が出来る事からリピーターも多かった古本市場オンラインが終了しました。

 

ゲームの価値観から縮小傾向にあると考えられます。

 

生き残れるか?

 

Tsutaya、ゲオと比べると非常に危ない可能性があります。株価も50円を下回っています(2018/9/18)

 

古本市場自体もほぼトレカパークとして運営されている傾向にあると思います。

動画配信サービスや音楽配信サービスといったデジタルコンテンツもない為新しいマーケティングが展開されるかしないと倒産するかもしれません。

といっても古本市場が消えてしまえば、実質ゲーム屋さんというイメージのある店がなくなってしまうので頑張って欲しい所です。

 

(まとめ)デジタルコンテンツ系店舗は危機に迫る

 

ゲーム、音楽、映画等、デジタルコンテンツ自体がインターネットの普及によりネット上が楽しむコンテンツへと姿が変わっています。

その中でデジタルコンテンツ系を販売している店舗は今非常に難しい選択を余儀なくされていると考えられます。

 

ここからどうマーケティングが展開されるのか?再びゲームやCDを購入する為に足を運ぶような時代が違うマーケティングで来るのでしょうか。

Tsutayaでもゲオでも古本市場でも『実店舗減らし』でデジタルコンテンツを展開していく流れが出来ていると考えられます。