うつ病で会社を辞めて引きこもりになって感じた7つの変化

3年前にうつ病を発症し、会社を退職し引きこもりになりました。

今では外に出てサイクリングするほど回復しましたが、退職後の引きこもり生活はとても苦しいものでした。

一見、うつ病を発症したら『仕事を辞めるか休職をして家でゆっくり休んだ方がいい』と思いますが、全く違いました。

そこで会社を退職後引きこもりになって感じた事をお伝えします。

 

 

仕事をしている時より悪化した

 

 

仕事によってうつ病を発症し、会社を辞めて引きこもりになった……

ストーリーとしては定番っぽく見えますし、うつ病を治す上で最善の方法だと思いますよね。

 

しかし、引きこもりになった事でかえってうつ病が悪化しました。

うつ病になった原因は仕事にあります。

仕事をする事がストレスに感じて自分自身をドンドン責めてうつ病になりました。

言ってしまえば『仕事上の事がストレス』なだけだったわけです。

 

それが引きこもりになると、日常の事に対するストレスの感じ方が仕事をしていた時より大きくなったのです

うつ病を良くする為に会社を辞めて引きこもりになったが、逆に日常の事が気になってストレスを感じてうつ病を悪化させる結果となりました。

 

何をするにもストレスなんですよ。うつ病になると体がだるいし無気力的になるから洗濯や料理といった家事部分でストレスを感じやすくなります。

 

一人暮らしでうつ病になった場合は家事も自分のペースで出来るのでそこまで苦にはならないと思います。

が、僕の場合実家通いで仕事をし、退職後に実家で引きこもりになり引きこもりでも何かしないとという罪悪感から家族のご飯や家事を行っている内に

 

家族の事、日常周りにストレスを感じて悪化した、という結果となりました。

 


友達の誘いが異常にだるい

 

仕事を辞めて少しでもうつ病を楽にさせる為には自分の時間や友達と遊びに行って気分転換する事が求められると思います。

しかし、実際問題は真逆で友達の遊びに行くお誘いがきてもだるい、面倒くさい、という理由から遊ぶ事自体異常に体力を使ってしまいます。

 

性格にもよると思いますが、僕は友達と遊ぶ時=遊ぶ時間を良い形に持っていきたい人なのと仮に友達が車を出してくれるなら申し訳ないと思いますしこちらから遊びに誘う=足に使っているのでは?と思われたくないので自分から誘いません。

 

気を使う、プラン的な遊びを提供したい、無駄な時間はさけたい、という考えが強すぎるがために友達と遊びに行く=異常にだるく感じてしまいました。

これは今うつ病が緩和されているが、変わらない部分です。

 

家の掃除をする回数が増えた

 

仕事していた時は時間がなくて自分の部屋や風呂場といった部分を簡潔に掃除して終わりでした。

うつ病になり仕事を辞めて引きこもりになってから日常のストレスを感じる様になり、部屋の掃除やトイレの掃除、風呂場の掃除等とりあえず家の掃除をする回数が増えました。

 

引きこもっている事で申し訳ないという罪悪感と何かに取り組む事で時間を忘れられる為、掃除をする時間を増やして時間を忘れたいという思いが強かったのでしょう。

最も根本的にあるのは日常からのストレスであり、そこから掃除につながったと思います。家族からは良い事ですね。

 

寝るのが怖くなった

 

仕事をしている時は寝る時間が大変貴重にあり、ご飯を食べず風呂にも入らず寝て朝がきて出勤、なんてのを繰り返していました。

引きこもりになってからは全く逆で寝るのが怖くなりました。

 

それは仕事をしている事や過去のトラウマが夢にフラッシュバックして次の日起きたら罪悪感から起き上がることが出来なくなるからです。

特にクモやゴキブリといった虫が現れる夢をよく見て、朝起きたら幻覚?で寝ている隣に蜘蛛や芋虫が動いているものを見る事があります。

慣れない時はそれを見た時『うおーーーーー』なんて言って一目散に走って壁に激突したりしてました。(今は慣れてしまって、クモの幻覚を見ても『はいはい幻覚幻覚』って感じで気にしなくなりました)

 

寝るのが怖くなったおかげで、不眠症になりました。今でも不眠症でお酒を飲んでベロベロレベルまで呑んでから寝ないと寝付けません。

 

気分の上下で1日が決まる

 

うつ病特有の現象ですが、朝起きて『だるい』『今日は気分がいい』コンディションで1日が決まる様になりました。

だるいとなるとベッドから体を起こすのでさえ辛い程倦怠感が凄く、早寝したのに午後に起きてしまい食欲もなにもない….なんて事もありました。

 

天候でも左右されるようになりました。雨の日は頭痛や首の痛みが出る様に。

 

気分がいい日は朝早く起きても活動しやすく、ご飯もガッツリ食べますし何かに取り組むようになります。

たった朝起きた時のコンディションだけで1日何もしないかどうか決まります。

うつ病特有の事だと思います。

 

興味のある事を辞めた

 

仕事をしている時の趣味や取り組んでいた事、ゲームやギター等の趣味を引きこもりになってから急に辞めました。

やる気が出てこないというのもあるし、ゲームをプレイする事によるストレスの懸念があったとも取れます。

 

特に好きなゲームジャンルによるが、最近ならFPSやバトルロワイアル系のゲームでチーターに理不尽に倒されてしまうとストレスフルですよ。

今はゲームをプレイする事にストレスを感じなくなりましたが、友達とプレイするとストレスを感じる場合がありますね。

 

お酒を異常に呑むようになった

 

仕事をしている時にもお酒を結構飲んでいましたが、仕事に帰り呑むとなるとせいぜいビールを1リットルほどです。それでばったりと寝てしまいますし、気が付くと朝….なんてこともありました。

 

引きこもりになってからは1.5~3ℓは呑むようになりました。これはお酒を飲む事による『現実逃避』と仕事の疲れがフリーになった事から自分自身のキャパシティーが上昇した結果だと考えられます。

 

うつ病にとって現実というのは非常に辛いものです。僕の考えすぎる性格がよりうつ病を悪化させる結果になるのでお酒で現実逃避した方が自我を保てていたのでしょう。

お酒を飲むと考えすぎる性格が無くなりますからね。逆に言えば通天閣とかにいるアルコール依存症で道端で寝ている人は考えすぎる性格の人が多いのかもしれませんね。

 

今は回復したのでそこまでお酒を飲まなくても大丈夫になりました。

 

うつ病で引きこもってから学んだ事

 

 

7つの変化から、うつ病で引きこもった結果学んだ事は沢山あります。

特に治療法の概念だけではうつ病は回復させられる事は難しい、と感じました。

 

外に出なければ解決できない

 

引きこもりでうつ病の人が外に久々に出る時は最後の日、とも言われています。

しかし、引きこもってばかりだと人生が変わる所か卵の中から出られなくなるんだと感じました。

 

僕みたいに仕事を辞めて引きこもる事で日常のストレスは必ず増加します。

なら、うつ病だけど外に出て景色を見たりしないと回復につながって来ないと考えられます。(注:重度のうつ病の場合は最後の日にしてしまう事があるので付き添いは必ずいります)

 

僕は外に出るきっかけとしてクロスバイクを購入して、自分一人で景色を楽しむ事でうつ病から回復路線に繋げる事が出来ました。

恐らく、僕自身は自分に強い人だったから外に出るきっかけに取り組めたと思います….。

 

最後に

 

うつ病になって会社を辞めて引きこもりになってしまうのは非常に辛い日々の始まりになってしまいます。

一度社会を知った上で引きこもりになる事で『トラウマ』としてインプットされやすく、中々社会復帰が難しいと思います。

 

社会に立ちむかうかどうかはあなた次第ですが、引きこもりでも出来る仕事は沢山あります。

わざわざ人間関係や仕事を気にしながら転職活動をする必要はないと思います。

あなたの人生だからこそ、あなた自身でうつ病とどう向き合っていくのか?引きこもりながらでも考えてみましょう。

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