飲食店で働くのが底辺な理由を働いてきた僕が教えてみる

日本では飲食店で働く事=底辺なんて言われてますが、約7年ちょっと飲食店で働いた僕が感じたのは『あぁ、底辺だわ』です。

高級料理店とか料亭とかミシュランにのるような店だと底辺とは感じないと思います。

いわゆる一般的に気軽に食べに行く事が出来るチェーン店やそういった店で働いている人=底辺な仕事というイメージだと思います。

 

なぜ飲食店で働く事=底辺と思われてしまうのか?実際に働いてマジで底辺だなぁと感じた理由をお伝えします。

 

 

コミュニケーション能力の欠如が底辺を招いている

 

仕事をする上で大事なのがコミュニケーションです。

どんな時、職場でも要求されるスキルですし指示から連絡、報告といった部分でもコミュニケーションが必要です。

 

しかし飲食店で働いているとおのずとコミュニケーション能力に欠如が現れる事があります。

僕も『そんな事ないだろう….』と思っていましたが、僕も重労働からかその仲間入りに知らず知らずのうちに入っていました。

 

ベースとなるコミュニケーションが”下ネタ”

 

人事異動をしたり様々な職場を見てきましたが、働いている人が多忙、疲れ切っている飲食店の従業員のベースとなるコミュニケーションが下ネタでした。

 

それも洒落たものではなく、同性ですら引くほどの下ネタが飛び交う事がありました。

人間って本当に脳が疲れ始めたら、本来本能的にあるもの(子孫繫栄といったもの)が口からも現れると言われてますが、飲食店で働いている人の多くが”下ネタ”をベースにコミュニケーションをとっていました。

 

これに対し異性とのコミュニケーションでもセクハラですが問題視される事もなく、もう当たり前の世界で浸透していました。

下ネタ自体は悪いとは言いませんが、ベースがほぼほぼ下ネタになってしまうので底辺だなぁと思いました。

 

従業員の中に風俗にハマっている人がいる

 

コミュニケーションのベースが下ネタになると、行動にうつる人がいます。

僕が働いていた職場に、風俗にハマっている人がいて週2回いく人がいました。それをアルバイトを巻き込んで一緒にいったりしているので職場の雰囲気もそれになってきてしまいます。

 

またそういうお店に行かない店舗で働いていても『社員がアルバイトと付き合っている』なんてのはザラですし、公私混同して人間関係が悪くなって雰囲気が悪くなる、なんてのもありました。

 

付き合ってもいいしそういうお店にハマるのは良いですが、結果雰囲気が悪くなるし自己管理出来ていない人しかいなかったのと楽しみがそういう系にしかいかなくなるので底辺、と思われる理由と言えます。

 

一番たちが悪かったのが店長がそういう店に行くのがハマっていた時です。絶対従業員を巻き込みますから。新婚ほやほやなのに……。(僕は誘われても絶対行きませんでした。寝る時間が欲しかったし)

 

社内恋愛するなら仕事もちゃんとこなせよ、っていう。

 

職場で流行ったワードは連日繰り返される

 

仕事をしている時に一度でも流行ったワードがあれば1か月はいらない時にそのワードが活用される事がありました。

まさにチンパンジーが新しい何かを見つけたと言わんばかりに使いまくります。

 

特にあまりコミュニケーションが苦手だけど立場的に上の人がこぞって繰り返します。なぜならそれに反応しないとパワハラしてきますから。

 

これは仕事に疲れている、多忙すぎて考える脳がどこかいってしまった人(下ネタと同様)がなりやすく、これもまた僕自身『こんな人にはならない様にしよう』と思っても、疲れすぎてどうでもよくなってなってしまうんですね~。

 

下ネタと同じワードの繰り返しがコミュニケーションとして出てきたら危険信号、会社がやる事=常識、ルールと勝手に脳内変換される脳、つまり洗脳教育が完了している事になります。

そういう人が基本飲食店で働いているので、頭の良い人がそう言った職場に入ると『アホな職場だな』と感じます。底辺です。

 

自分の話は基本”武勇伝”

 

飲食業界の人が自分の話をする時、ほとんどの人が『昔俺は強かった~』『喧嘩喧嘩で~』と武勇伝ばかりでした。

仕事に疲れすぎて新しい事をインプットできず、自分の事を話そうとすると自然とそういった話になってしまうのでしょう。

 

僕は普通の中の普通の生活をしていたので武勇伝となる話はなかったです。(その代わりなぜか過去の重い恋愛の話をする傾向にあった)

 


仕事できる人が辞めるか出世するかの世界

 

飲食店で働いている人で仕事が速い、出来る人が一部います。

そういう人は基本

  • 更に給料、スキルアップしたいから辞める
  • 課長、部長クラスになって本社勤務になる

の二択になります。すぐ辞める人か出世しまくって商品開発や店舗視察の本社勤務になります。

 

仕事出来ない人がダラダラ続けている環境

 

仕事できる人の結果はわかりますが、仕事出来ない人は?というと

  • 何を言われても辞めない
  • ダラダラ仕事をして給料を貰うだけの”人形”

が非常に多いです。そこが底辺と呼ばれる理由でもありますし、会社側もバカばかりそろえた会社に出来上がってしまうのです。

 

僕が働いていた職場は基本ダラダラ仕事をして給料を貰うだけの人が多かったです。(仕事できる人もいましたがいつの間にかいなくなる)

そうやって出来る人が抜けていき、ダラダラ仕事を続ける人が残るのが飲食業界には多く『誰でも出来る仕事』というイメージがついてしまい、底辺の仕事なんて思われるようになったのではないでしょうか。

 

仕事出来ないから『根性論、精神論』で片づけようとする

 

飲食業界の仕事は基本根性論、精神論とも言われるほど頭を使って仕事をする人が多くありません。

働いてみた結果として飲食業界で根性論、精神論は必要です。

 

でも、仕事出来ない人ばかり集めた職場や会社は『根性論、精神論』を使い過ぎます。

接客やキッチン業務をアルバイトに教える時もめちゃくちゃ教えるのが下手になって結局『気合』的なノリで教えますし、キッチン業務で注文に追い込まれてアルバイトでは回せなくなったら社員が怒鳴って怒りますし。

 

  • ちゃんと教えてなかったから
  • ちゃんとオペレーションが組めてなかった

 

全て社員の段取りの悪さから結果そういった事が起きているのに自分の教え方を変えようとしない、アルバイトの仕事が出来ない=キレるといった精神論、根性論で片づけようとする部分があります。

それが飲食業界には多いので底辺な仕事と言われるのかもしれません。(客には聞こえる様な怒りもあります)

 

圧倒的な仕事のコスパの悪さ

 

底辺と呼ばれる理由の一番と言えるのが圧倒的に仕事量のコスパの悪さでしょう。

残業代未払い、タイムカードが勝手に切られる、賃金未払い、労働時間の長さ、休みの少なさ、どれをとってもどの業界は到底かなわないものばかりです。

 

その大変さからと学歴、年齢不問なんて条件で入社できる事もあり底辺なんて言われると考えられますね。

 

学歴に給料の大きな差がない

 

中卒、高卒、大卒で飲食店に就職しても給料面にあまり大きな差がないのも飲食業界あるあるでしょう。

『誰でも出来る仕事』が経営陣にも影響していて『とりあえず数年続けられたら給料を上げてみよう』という試しの様な部分もあると思います。

 

実際僕は大卒でしたが、高卒との給料差はわずか5000円程でしたし。

 

まとめ

7年働いてみて感じたのは底辺だなという事ばかりです。

仕事のコスパは悪いし出勤すれば出るわ出るわ下ネタ、女ネタ、同じワードの繰り返しのコミュニケーション、口が動く割には手が全く動かない仕事しない人、もうこりごりですね。

 

本社勤務の人ですら下ネタ好きだったりパワハラ系のコミュニケーションを未だにやっている時点で底辺というイメージを拭う事は出来ないでしょう。

 

高級料理屋とか金持ちしか相手にしない飲食業界ならまだ違うかもしれません。お店の販売価格=客質であり従業員のレベルとも言えます。

少数需要のある飲食店に転職する事が「飲食店だけど底辺職でなくなる」のだと思います。飲食店によっては定時帰宅、有給休暇も使える場所はあります。

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