在宅介護のメリットデメリットや負担を在宅介護している僕が紹介するよ

親や祖父母が介護を必要となると老人ホームに入居させるか在宅介護を行う必要が出てきます。

最も老人ホームに入居させる程経済面が豊かではない家庭も多いです。そこから在宅介護を始める人や要介護レベルが上がってから特養に入れる人も少なくありません。

 

しょう。も祖母を在宅介護で介護をしています。そこで在宅介護のメリットデメリット、そして負担がどれぐらいあるか?紹介します。

 



 

在宅介護のメリット

 

在宅介護の良い所、メリットからお伝えします。老人ホームに入れるかどうか悩んでいるなら在宅介護にすべきか参考にしてください。

 

親の体調を管理できる

 

在宅介護は毎日介護する為親、祖父母の顔を見る事になります。

どういった体調なのか?具合はどうなのか?コンディションを確認する事が出来、安心して介護を行う事が出来ます。

 

言ってしまえばこちら側が親、祖父母の顔を見る=安心感を得る、という効果もあるので在宅介護を行うメリットとしては管理性でしょう。

老人ホームだといちいち見に行かないといけませんし、毎日電話で確認となると老人ホーム側も大変になってしまいます。

 

心配性な人程在宅介護を行う方がメリット高めです。(老人ホームに入れて忘れてしまうという方法もありますが)

 

費用を大幅に抑えることができる

 

経済面に余裕がないなら在宅介護を行う事自体メリットです。

老人ホーム等の施設に入居させるとなると入居費用から月額費用といった金銭的な部分で大きく負担しないといけません。

実際親の介護を兄弟数人でかわりがわり介護する、といった連携を取って『自分の貯蓄から費用を出したくない』人も多いです。

 

在宅介護だと手すりやスロープ、車いすからベッド等の設備を整える必要があり費用がかかってしまいますが、介護保険で何割負担で解決する事が出来たりレンタルという形式で設備を整える事が出来ます。

入居費用等と比べると在宅介護は費用を大幅に抑えることができます。

 

遺産相続に介入できる

 

いやらしい話ではありますが、一番のメリットといっても過言ではないです。

介護を一番してくれた方に遺産相続の時『金銭請求権』が認められる為遺産相続に介入する事が出来るようになります。

 

これにより、例えば祖父母の介護をしているのが孫だった場合祖父母が他界した場合金銭請求権により遺産を何割か獲得する事が出来ます。

泣き寝入りだけは嫌ですからね。介護=遺産相続の事も考えておくべきです。

ちなみに介護しなかった人の方が金になると基本図々しいので遺産相続は絶対覚えておきましょう。

 

自分の番になった時の費用も抑えられる

 

在宅介護を行う事は設備を整える事になります。

それが数十年後、あなた自身が介護を要する事になっても設備は以前に整えているので費用を抑える事が出来ます。

最もレンタル方式だと撤去する事になるので再度費用がかかる事になります。

 

在宅介護のデメリット

 

在宅介護の悪いところ、デメリットをお伝えします。

 

家族の負担が大きい

 

在宅介護となると毎日世話をしないといけない為家族の負担が大きくなります。

介護される側の状態によっては認知症でボケていたりするので精神的にも負担が大きくなります。

 

家族構成によっては介護をローテーションできるなら負担を軽減出来ますが、僕みたいに母子家庭や家族構成が2人だとどちらかが大きく負担しないといけません。

 

最悪誰かが仕事を辞めて介護しないといけない

 

最悪のデメリットです。正直在宅介護はトランプゲームで言うと”ババ抜き”です。

誰かが情や責任感から貧乏くじを引いて在宅介護を行う事になります。

 

家族の連携がなければ、最悪誰かが仕事を辞めて毎日介護を始めないといけません。

僕は今そうです。仕事を辞めて祖母の介護をしています。(収入面はブログやサイト運営で稼いでいます)



 

一人仕事を辞めて介護を始めると”他の親族のバックアップがなくなる”事にもなります。まさに貧乏くじ。

関連記事

親や祖父母が介護を必要となると老人ホームに入居させるか在宅介護を行う必要が出てきます。 最も老人ホームに入居させる程経済面が豊かではない家庭も多いです […]

 

閉鎖的な思考に陥りやすい

 

在宅介護をしているとその人の介護に圧倒的に時間を要してしまうので閉鎖的な思考に陥りやすいです。

例えばコミュニケーションの幅が狭くなったり、些細な事が気になったり、外の情報が全く入ってこないので目で見る情報を重視しようとします。

 

在宅介護とはいえ外にでて気分転換しないと閉鎖的な思考に陥るので注意が必要です。それぐらい在宅介護を集中的に行うのはデメリット高めです。

 

家族で出来る事に限界がある

 

家族や介護をする人が出来る事は介護だけで、出来る事に限界があります。

例えばリハビリ、家族に介護してもらっている当事者自体家族が進んでリハビリをさせようとしても甘えて補助が多くなって意味がなくなったり動きたくない、と無気力になりやすいです。

 

お風呂に入れる事もそう。お風呂に入れるのは非常に労力がかかりますし当事者の足腰が悪いと風呂に入る=滑るかもしれないといった妄想が出来上がりお風呂に入りたがらない傾向になります。

 

できる事に限界は必ずあります。在宅介護と言えどデイサービスからヘルパーさんを雇ってリハビリやお風呂に入れてもらう必要があります。

 

僕も毎週火曜と金曜にデイサービスを頼んでいて、月に数回ステイを頼んだりしています。

むしろ在宅介護=デイサービスやステイでカバーしないと体が持ちません。

 

在宅介護の負担はどれぐらいあるの?

 

現在僕は要介護3の祖母を仕事を辞めて介護をしています。

負担がどれぐらいあるのか?お伝えします。

 

精神的ストレスは非常に高い

 

在宅介護をしているとだんだん当事者はボケてきてコミュニケーションが一方通行になりやすいです。

言った事を覚えられないので、その話を数十回聞かされたり聞いてきたり…..だんだんストレスが溜まって僕も怒ったりしますが、限界を迎えると怒る事もしんどく感じて悟りを開いたかのように感情がなくなります。

 

夜になれば祖母は発狂して奇声を上げたりするので寝る事も出来ません。毎日お酒を呑み酔っぱらって寝ないとやってられない程精神的なストレスの負担は大きいと思います。

 

体力的なストレスは当事者の状態による

 

寝たきりで介護となるとベッドに降ろす時や車いすに乗せる時に体力的に大変になります。

当事者の状態になりますが、当事者が歩ける状態ならそこまで体力的なストレスはないと思います。(手を引っ張るくらいしかないので)

 

しかし要求の多い人が介護を要すると体力的なストレスは半端なくなります。僕の祖母は口ばかり動かすのでうるさいし面倒です。

動けるけど口うるさいと結局は負担が大きくなります。

 

費用もバカにならない

 

在宅介護だと必要な物が多く、特に食品となると歯がない場合流動食に頼らざるを得ないです。

おむつ等も用意しておかないといけません。

通常なら家族分の料理を作って一緒に食べさせれば費用を抑えることができますが、歯がない為に流動食になると費用が一気に上がります。(その分の物をそろえないといけない為)

 

まとめ

 

在宅介護のメリットデメリットと負担を実際に介護している僕が紹介しましたが、

デメリットの方が多いと感じました。

仕事を辞めてまでして在宅介護をしている状況ですし、この生活がいつまで続くか不透明なので在宅介護をしている人の負担がすごいものだと感じます。

 

老人ホームに入れるのが一番手っ取り早く負担が金銭面だけになりますが、現状経済的に余裕がないので入れられないのが現状です。

在宅介護を行うならある程度”覚悟”が必要なのを覚えておいてください。

広告