兵庫県は淡路島にあるイングランドの丘に行ってみました。
イングランドの丘といえば、体験教室や動物が沢山いる、大阪で言えばハーベストの丘のようなファームパークですね。
淡路島自体はアワイチと呼ばれるロードバイクで淡路島を一周するサイクリングコースが有名ですが、イングランドの丘はどちらかというと観光スポットといったところでしょう。
アクセスやランチ等々、イングランドの丘がどういった感じだったのか?をお伝えします。
淡路ファームパーク イングランドの丘にアクセス
連日雨でしたが、きた時は晴れていました。
レンタカーを使わず洲本バスセンターからのアクセスでしたが、縦貫線のバスに乗り30分でイングランドの丘に到着します。
夏休みに行きましたが、バス、イングランドの丘共に混雑する事がありません。
入園料は大人800円、子供400円ですがJAF会員優遇割引があるので、JAF会員証を使えば最大5名まで大人600円、子供300円となります。
入園ゲートをくぐると大きな通路があります。
こののんびりとした雰囲気もイングランドの丘の特徴と言えるでしょう。
入ってすぐにご案内マップがあります。
イングランドの丘は、コアラやミュー、うさぎに鳥等々がいるグリーンヒルエリアと羊、馬、アヒルボート等があるイングランドエリアに分かれています。
触れあいが楽しめるラビットワーレン
グリーンヒルエリアを進んで右にあるのがラビットワーレンです。
うさぎ館、みたいなものですが、うさぎ以外にモルモットもいます。
ラビットワーレン内は、冷房がガンガン効いていて夏に来園する時に必ずといっていいほど立ち寄るポイントです。
うさぎ自体も夏の気温は体調を崩しやすく、夏〜暑い期間はラビットワーレンでうさぎ、モルモットは生活します。
様々なうさぎ、モルモットの他にうさぎの本や骨格等々、深い意味でもうさぎを知ることができます。
触れあいタイムは時間指定されていますが、夏休みでも特に並ぶことなく触れ合うことができます。
うさぎのふれあいが先だったので、ふれあいタイムに参加しました。
子ウサギだったですが、ふわふわの毛並みで可愛かったですね。
モルモットの触れあいタイム。
モルモットも可愛いですね。モルモットは怖がりなので優しく触りましょう。
どのような種類のうさぎがいるのか?は実際に来園してみてください!醍醐味ですよ。
屋外、うさぎのくに
ラビットワーレンすぐ隣に屋外のうさぎのくにがあります。
夏の暑い時期はうさぎ達はラビットワーレンで生活していますが、うさぎ以外にもカピバラ等がいます。
カピバラも暑そうで、水に浸かってましたね。
リクガメ、めちゃ大きいです。
触っても特に噛まれることがないですが、暑そうでした。
このほかプレーリードッグ等がいます。プレーリードッグも暑いのか穴を掘って潜ってました。
いろトリドリ舎、ワラビー広場
屋外のうさぎのくにを出て進むと、オウム等が生活しているいろトリドリ舎とワラビー、エミュー等が生活しているワラビー広場があります。
トリといえば動物園だと匂いがすごい!というイメージがありますが、いろトリドリ舎は匂いがなく、どちらかというと鳴き声が多くサービス旺盛でした。笑
ワラビー広場はエミューが圧巻でした。(画像はありません、実際に見にいってください)
なんていうか、子供が見ると怖い系の動物なんだなぁと。
ワラビーは暑そうに日陰で寝ています。みんな暑いんですね。
コアラ館
イングランドの丘でも代表的なのがコアラですね。
コアラって実は全国で8カ所にしか飼育されていないってご存知ですか?
その一カ所にイングランドの丘があります。
コアラは2019年8月で5匹、日本で生息しているコアラの中でもtop3に入る最年長のコアラがいるのもイングランドの丘です。
そのほかのスポット
コアラ館から出ると、そのほかのスポットに
- バードゲージ
- 植物館
があります。
植物館にはリスザルやキジ、クジャクといった動物が生活をしています。
僕の中でおすすめはギンガオサイチョウです。
結構奥の方にいたので撮影できませんでしたが、恐竜好きな人なら思わず「恐竜が鳥類に進化したのは本当らしいな」と感じさせるほど、恐竜顔してます。
首をかしげる姿はまさにジュラシックパークで現れるヴェロキラプトルのようでした。
イングランドの丘の公式ブログでも紹介されていますよ。公式ブログ:イングランドの丘どうぶつびより
イングランドエリアへアクセス
グリーンヒルエリアからイングランドエリアに移動する際は、無料のシャトルバスか徒歩での移動でできます。
徒歩での移動は大体10分でイングランドエリアに着くと書かれていますが、夏の暑い時期にイングランドエリアまで歩くのはやめた方がいいでしょう。
無料のシャトルバスに乗って移動がおすすめ。
イングランドエリアに到着すると、顔のような木を見ることができます。
コアラの顔の木もありましたが、草がなくなっていてちょっと…..という感じでした。笑
イングランドの丘でも有名なのがこのフォトスポット。
イングランドエリア入ってすぐにあるのでアクセスもよく、インスタ映え()を狙えるスポットといえます。
イングランドエリアは池があることもあり、広大なエリアになっています。
そのため、300円を支払うことでゆめハニー号と呼ばれるシャトルバスで一周ぐるりと回ることができます。
連日雨だったので当初はゆめハニー号で回る予定でしたが、奇跡的に晴れていたので今回はお見送りとなりました。
子供は乗るだけでも楽しいと思うので、家族連れにおすすめですよ。
ひつじのくにで羊を触れる
ゆめハニー号乗り場から池を右回りすると見えてくるのがひつじのくにです。
大規模な放牧エリアの羊を一望することができます。
といっても僕がいった日は夏休みの暑い時期、画像のように羊舎の中でみんな暑そうに休憩してました。
動物の夏バテ、始まってます。
隣の羊舎にはガチャガチャで餌を買って羊に餌をあげることができます。
もう勢いがすごい。
がっつき方がアニメにあるような光景でした。
とはいえ、羊は舌で餌を取って食べる動物なので、噛まれたりすることがありません。
もふっとしてるところが可愛らしいですね。
ちなみに餌は100円で購入できます。
触れあいといかないものの、羊を触ることができます。
羊以外にもウシ科のロマノフスキー。
サフォークもいます。
やっぱり暑いのかみんな舎で休憩。イングランドの丘は涼しい時期の方が動物が活発になるのかもしれませんね。
ボート乗り場
ひつじのくにを池側に進めば、ボート乗り場が用意されています。
ボートはサイクルボート(アヒル等)とバンパーボートがあります。
料金はサイクルボートが900円、バンパーボートが1人300円、2人600円です。
池自体は結構大きめなので、雰囲気を楽しみたい人におすすめです。
流石に暑くて乗りませんでした….。
お花畑
ひつじのくにから橋を渡るとお花畑があります。
夏の季節といえばひまわりですね。イングランドの丘ではひまわり大作戦というイベントを行っていました。
お花畑は
- 4月 ネモフィラ
- 8月 ひまわり
- 11月 コスモス
と季節によって咲いている花が違うので、イングランドの丘に来園するとき目安にしてみましょう。
そのほかのスポット
イングランドエリアでは、そのほかに
- アスレチック広場
- 遊びの広場
- 国生みの館
があります。
アスレチック、遊びの広場は主に子供向けですが、乗馬やエアージャンパーなど大人でも楽しめるスポットもあるので家族づれで楽しめます。
今回行きませんでしたが、イングランドエリア、グリーンヒルエリアでほぼ動物を見たり触ったりするだけで11時来園で15時くらいまで堪能できましたよ。
イングランドの丘でランチ
イングランドの丘で楽しみたい醍醐味の一つがランチですね。
各エリアで用意されているレストランが違います。
MooMooバーベキュー
石窯ピッツァ工房
ファーマーズ工房
です。
グリーンヒルエリアはバーガーしかありませんが、逆にいえばイングランドエリアにはバーガーはありません。
イングランドエリアはバーベキュー料理が多い印象でした。
モルモットの触れあいタイムに合わせたかったので、僕はグリーンヒルエリアに戻り、コアラ島バーガーでランチをとりました。
画像は島オニオンステーキバーガー。
ドリンクバー、ポテト付きです。
正直大ボリューム!、全部食べた後晩御飯要らないくらいでした。
(まとめ)家族連れ、カップルで楽しめる淡路のファームパーク
ほぼ動物との触れあいや見物にイングランドの丘に足を運びましたが、このまったりとして混雑していない雰囲気がゆったりと楽しめて満足でした。
洲本バスセンターからのアクセスも良く、ホテルニューアワジで温泉を堪能して昼はイングランドの丘で遊ぶ、といったプランも作りやすい。
淡路島観光の候補としてもおすすめですよ。