雪丸のふるさと、奈良の達磨寺に行ってみました

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奈良県の王寺町にある神社、達磨寺にクロスバイクで行ってみました。

達磨寺というと聖徳太子が足を運んだ場所として聖徳太子遺跡霊場第19番目とされています。

目次

歴史が深い、達磨寺

 

宗派は臨済宗南禅寺派で御本尊は千手観音、聖徳太子、達磨禅師です。

達磨寺自体は刻まれている歴史が深く、まずだるま発祥の地とされています。

そして聖徳太子ゆかりの地とされている反面、戦国武将の松永久秀の墓もここに存在していて、達磨寺という神社だけでなく歴史さえも感じられる素晴らしい神社と言えます。

徒歩なら王寺駅から雪丸ロードという道を歩いて10分程の近くにある事もあり、地元で愛されている神社の様です。

西門から入る場合には聖徳太子の愛犬、雪丸の銅像がお出迎えしてくれました。

聖徳太子が犬を飼っている事は知らなかったのと達磨寺に雪丸が眠っていたとされている事もあり、何とも神聖な神社と言えるでしょう。

 

入ってすぐ左に本堂がありますが、その隣の幼稚園が立派過ぎて神社なのか一つのマルチ系神社なのか….少し神社感が薄れてしまっているのが残念。

僕が行った時は本堂の前の砂利道でボール遊びをする子供たちでにぎわっていましたし…。寺の壁にガンガンボールをぶつけてましたよ。

本堂は言わずもがななので本堂を正面から見て左にあるのが雪丸像です。

聖徳太子の愛犬、雪丸は人の言葉を話したりお経を読んだりできたそうです。

最終的にはこの達磨寺本堂の下にある達磨大師のお墓の北東に埋葬して欲しいと遺言を残しこの世を去ったようです。

 

雪丸像という立派な物がありながら、思っているより雑に管理されているのが見え隠れされているのが、観光地としてターゲットしているのか地元人の見慣れた神社にしたいのかどうにもわかりません。

(駐車場を駐車しているの車が非常に多かった、恐らく近くに学校等がある為そこに止めとこうという気持ちだろう)

 

地元っぽさが現れながらも見どころは多く、雪丸像の他に松永久秀の墓、片岡八郎の墓、九重達磨塔と歴史を感じさせるのが達磨寺の魅力と言えるんじゃないでしょうか。

 

順番に拝見していく事が出来るので、神社のみならず歴史に興味がある人でも楽しめる様な場所と言えるでしょう。

神社や歴史と全く関係がなくなるが、僕として一番の見どころは本堂の裏に位置する達磨寺一号墳です。

小さい古墳ですが、古墳の内側を拝見する事が出来、中に入って実際に古墳に眠るというのはどういうものなのか?体験する事ができます。

 

実際に入ろうとしましたが、思っているより気温の冷たいオーラの様なものを感じるのでやめておきました。

 

達磨寺では三号墳まで古墳がありますが、一号墳のみ入れるようになっているようです。

と言っても、一号墳の真ん前がなぜかバイクの駐輪場スペースになっていたり、やはりどちらかというと達磨寺は地元に愛されるお寺さんなのかもしれません。

 

見どころが多いが….

本堂に雪丸像、松永久秀の墓に一号墳の雰囲気等見どころ自体はありますが、僕が足を運んだ時に案内所にて”御朱印は今はしていない””おみくじもない””欲しいお土産の在庫が入っていない”となんとも後味の悪い終わり方でした。

といっても在庫のあるお土産は買いました。

購入したのは雪丸土鈴、足のちょこん感がなんとも可愛らしい。

こちらの寺と御朱印と私というブログの記事では達磨寺の御朱印の写真が投稿されていますが、今はやっていないのか?僕が行った時は御朱印を貰う事が出来ませんでした。

 

というより僕の中では案内所の対応が悪いと思いました。

愛を感じないというかただ案内所の仕事を請けおっているだけみたいで残念です。

 

案内所で御朱印できないのはわかってるので御朱印できる場所を教えて欲しかった……休日のみの対応なのかな?

なお休日には本堂が開けられて中を拝観する事が出来るようです。(拝観料は無料

 

仮に御朱印が休日のみ対応しているなら平日に足を運ぶ時は色々と注意しないといけない反面、休日なら歴史を感じ、本堂の拝観、御朱印も貰えるので奈良の神社巡りの一つに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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