ロードバイクを購入した事で、クロスバイクの時みたくアクションカメラを取り付けて風景を楽しもう。
そう考えたわけですが、すでに持っているレックマウントのトップキャップマウントにアクションカムを取り付けてました。
もうこれが、ダサいの暴力なんですよ。
サイコンを持たない僕ちゃんからすれば、スマホホルダー、ライト、ベルでハンドル周りはぎゅうぎゅう。
ロードバイクも同様にスマホホルダー 、ライト、ベルで対応し、サイコンはスマホのSTRAVAで代用。
この状態でトップキャップマウントに75mm延長バーをつけてみ?もうダサさの極み、ロード乗りはハンドル周りをスッキリさせるのが暗黙の了解。
そこで今回クイックリリースにマウントが取り付けられるレックマウントを購入しました。
レックマウント クイックリリースマウントレビュー
全貌はこれ。
相変わらずホームセンターに売ってそうなデザイン。
裏面には説明が。
M5のクイックリリースにしか使えないからね、という注意書き。
スルーアクスルはNGだぞ、と書かれています。というよりスルーアクスル対応のマウントって販売されているの?
とりあえず開封。
思っているより大きいです。
リリース部分とマウント部分は六角ボルトで固定されており、
このように取り外す事も可能。
公式サイトには「アクションカムの他、ライトの取り付けにも最適です」とのこと。
あ〜、ライトの取り付けにクイックリリース部分を使うのはアリですね。
ハンドル部分に一つ、クイックリリース部分に一つ取り付けているロードバイク乗りも見かけたことがあります。
ナイトライドって思っているより暗い場所の走行は怖いし、歩行者は光るもの持ってないしで不便。
これにライトをつければ、光害一歩手前に進化することができますね。
重量を測ります。
単体で39g。チタンクイックリリースレバー一つ分ですね。
アクションカメラの防水ケースを足すと96g。
アクションカメラを入れると合計157g。
これは軽量化警察が黙っちゃくれないでしょ〜。まあ僕はロングライドメインなので軽量化に興味ないので良いですが。
ちなみにロードバイクに取り付けられているVISIONのクイックリリースレバーの固定部分は6g
157-6=151gプラスになります。
これ、ライトを取り付けたらアクションカムより重量アップじゃないですかね。
取り付けは簡単。
既存のクイックリリースの固定部分を外し、代わりに取り付けるだけ。
車体に取り付けて固定するとこんな感じ。
思っているよりスマート、そのまま40km走りましたがアクションカムに気付いて視線を送る人はいませんでした。
アーレンキーで角度を変えられるのもミソ。
後輪につけてもよし。ドライブレコーダーがわりに後ろを撮影しても良いかも。
ただ、取り付けた時に問題発生。
VISIONのクイックリリースの固定部分とレックマウントの固定部分。
明らかにレックマウントの方が凹凸に深みがなく浅い。
何がダメなの?というと、凹凸に深みがない=クイックリリースをレバーで締め付ける時、噛み込んでから固定されないので多少の摩擦が生じてジャリジャリっとフォークを削ってしまいます。
カーボンロードバイクなので、このジャリジャリって音は神経質になりますね。断面を見ると大丈夫ですが精神衛生上ね…。
で、まあ取り付けて撮影するとこんな感じ。
トップキャップマウントに比べてローアングルからこんにちは。
思っているより動画は面白く撮れます。まあハンドル周りはごちゃごちゃだったし。
後輪に取り付けたら、より臨場感のある撮影が可能でしょう。
ただ面倒なのが、電源をつけたり録画ボタンを押すのをいちいち自転車に降りて作業しないといけない所。
リモコンがあればノンストレスですが、リモコン捨てたんだよね….。
まあ撮影に関しては概ね満足です。
ライトにアクションカムにスペースを取らない便利なマウント
今回クイックリリースに取り付けられるマウントをレビューしました。
正直便利ですし、撮影も楽しめる良いマウントだと思います。
問題なのは固定部のジャリジャリ音くらいで、どれぐらい削っているかわからないのが不安要素。
まあ何ならアルミフレームのクロスバイクに取り付けても良いかな、と思いますね。
カーボンロードには少し気を使います。
ライトのマウントにもなるので、ハンドルをスッキリさせたい人には相性がいいマウントですよ。(ライトマウントは別売り)