ZuttoRideの自転車保険「Cycle Call」ってどう?特徴やメリットデメリット比較

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自転車保険、加入していますか?

スポーツバイクブームから、自転車の存在は再認識されてきました。

それと同時に、交通事故に対する考え方も変わってきています。自動車が悪いという車社会から自転車が悪いケースも増えています。

 

自転車に免許がないので、事故を起こせば損害賠償は免れません。

自転車保険の加入は義務化と言ってもいいでしょう。

今回はZuttoRideの自転車保険「Cycle Call」について特徴やメリットデメリットをお伝えします。

目次

ZuttoRideの自転車保険「Cycle Call」とは?

ZuttoRideの自転車保「Cycle call」とは、株式会社ZuttoRide(ずっとライド)が運営する自転車保険です。

ZuttoRide自体は二輪バイクの専門としたトップクラスのバイク盗難保険 ZuttoRide Clubを運営しており、20年と全国6000店舗以上の導入実績があります。

 

ZuttoRide Clubで培ったノウハウを持って、2018年に自転車保険「Cycle Call」および2019年に自転車車両保険を展開しました。

二輪バイクから自転車へと展開したことで、二輪バイクでできていたサービスも自転車でも対応できる柔軟性が評価されている自転車保険と言えます。

 

Cycle Callの特徴

Cycle Callの特徴は、何と言っても二輪バイクで培ったノウハウ、店舗が使えることから自転車保険でもロードサービスが付帯される事です。

ロードサービス網は全国5000店舗以上と確かな実績を感じます。

 

ロードサービスを付帯される自転車保険は少なく、付帯されたとしても提携している店舗のみなので、JAFのようにどこにいってもロードサービスが対応される事はありません。

しかし、Cycle Callでは二輪バイクで作り上げたロードサービス網が自転車保険でも対応できるのでサイクリストにありがちなヒルクライム途中のトラブル、細道でのトラブルにもロードサービスが活躍できます。

 

これは替えのチューブ、タイヤを持ち歩かないクロスバイク乗りやパンクを想定しない短距離走行時のロードバイク乗りと相性が良いのではないでしょうか。

三つのプランで、ロードサービスは最大100km!

Zutto Rideの自転車保険「Cycle Call」では、三つの契約プランが用意されています。

プラン名 ロードサービスの距離 損害賠償金額 年会費
プランS 50km 3400円
プランM 60km 1億+示談交渉サービス 4300円
プランL 100km 1億+示談交渉サービス 5200円

プランSは50km,Mは60km,Lは100kmとなっています。

どのプランもロングライドをロードサービスで自宅に戻ってこれるレベルの距離まで網羅しています。

ある意味50km~100km未満のロングライドを楽しみたいクロスバイク、ロードバイク乗り向けと言えます。

 

自動車保険でもそうですが、50km以上をロードサービスしてくれる保険会社は滅多にありません。

最大100kmまでロードサービスができるのがCycle Callの一番の特徴でしょう。

自転車版のJAF、と考えれば充分な距離です。

Cycle Callのメリット

Cycle Callのメリットは何と言ってもロードサービスの距離ですが、事故後もしっかりとロードサービスをしてもらえる事です。

サイクリング中に交通事故にあうと、ロードバイクやクロスバイクだとほぼ廃車に近いですが、事故後の保管のされ方をご存知でしょうか?

 

大抵の場合、事故後近くの歩道ないし近所の家に保管される形となります。

多くの場合はそのまま歩道に放置されることから、入院レベルの場合は返ってこない、雨ざらしで錆びてしまった、なんて声をよく聞きます。

自転車の車両保険に入っていないと対応してもらいにくいのです。

 

しかし、Cycle Callは事故後のロードサービスも対応してくれる事で、そのまま放置される事なく自宅に届けてくれます。

スポーツバイクだとGiant StoreやTrek Store等の専門店で購入していれば、フレーム永年保証、フォーク10年保証と事故を起こしても復元できるので、車体を諦める事なく自転車ライフを再開することができます。

Zutto Rideでは購入価格1万円から入れる自転車車両保険も展開しているので、そちらも見るといいですよ。

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幅広い支払い方法に対応

多くの自転車保険は、ネットでの支払いもありクレジットカード払いのみ対応です。

これだとクレジットカードを持たない中高生は自転車保険の加入が限られてしまいますし、親が自転車保険を管理することになります。

その為、わからないことは親が対応するので簡単ですが、事故後の状況等が当事者である中高生が把握しにくくなります。

 

交通事故にあったのは自分なのに、賠償された数十万を超える金額は親の懐に入る、なんてのは多くあります。

これだとある程度の治療のみで、当事者は後遺症が残るかもしれない当たり損になってしまいます。

 

対応が難しくても中高生のうちに自転車保険の加入は自分でしていたいものです。

Zutto Rideの自転車保険「Cycle Call」は

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 銀行振込

の三つの支払い方法に対応し、柔軟性があります。

近年ペイ支払いも多いことからクレジットカードを持たない大人も増えています。

 

コンビニ決済ならペイ支払いができるので、便利に加入することができます。

ロードサービス目的のみなら月283円で加入できる

Zutto rideの「Cycle Call」は、プランM以上から賠償請求1億+示談交渉サービスが付帯されます。

プランSはロードサービスのみとなっています。

 

先ほどでも言いましたが、自転車にJAFはありません。

ロードサービスを頼もうとしたらロードサービスも付帯してくれている自転車保険を利用するしかないのです。

 

Cycle CallのプランSは別の自転車保険を加入しているけど、ロードサービスが欲しい….と考えているサイクリスト向けに提供しているプランだと考えられます。

5000店舗以上でロードサービスができるCycle Callだからこそのプランだと言えます。

Cycle Callのデメリット

Cycle Callのデメリットは、プランM.プランLのみ賠償金額1億+示談交渉サービスな事です。

メリットで書いた通り、プランSはロードサービス目的向けになっていて、賠償も対応してもらう場合M以上となります。

 

まあプランMは月換算358円でロードサービス、賠償1億+示談交渉サービスが付帯されるので、ロードサービスで事故の賠償も対応して欲しいと考えるサイクリストには相性がいいと言えます。

補償が賠償金額と示談交渉のみ

プランM以上から賠償金額と示談交渉が付帯されますが、それ以外の入院日費や手術金といった怪我関連は付帯されません。

Cycle Callの魅力はあくまでロードサービスがメインなのと入院するほどの事故は自転車ではあまりないことを想定していると思います。

 

事実入院するほどの事故というと、30km以上の速度で思いっきり車と衝突したりしないと起きないでしょう。

ロードサービスの回数は年4回

Cycle Callのロードサービスは年4回のみとなります。

回数制限があるので、4回以上となるとチューブ、タイヤは持ち運ばないといけません。

 

まあ年に4回もパンクするのは、よっぽどの事がない限りありえないので4回は許容範囲でしょう。

またau損保でもロードサービスがありますが、こちらも4回までなので、パンク回数は年に4回くらいだろう、と会社が想定していると考えられます。

(まとめ)ロードサービスが魅力的なCycle Call

Zutto Rideの自転車保険「Cycle Call」の特徴、メリットデメリットを見てきました。

やはり二輪バイクで培った実績を元に、5000店舗以上のロードサービス提携店でどこに行ってもロードサービスが受けられるのは大きな魅力だと言えます。

 

サイクリングが好きな人だとしまなみ海道やビワイチ、アワイチと色々やりますよね。

淡路島は離れ島でロードサービスに時間がかかる場合がありますし、対応してもらえない可能性もあります。

 

気軽にサイクリングを楽しみたいけど、替えのチューブを持ち歩かない、そんな人におすすめの自転車保険です。

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