自転車ダイエットは瘦せない?!失敗する人の6つの共通点
- 2018.04.13
- クロスバイク、ロードバイク

ダイエット効果を見込んでクロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクを購入したり、通勤通学を電車ではなくママチャリにして費用と運動不足解消をするのは効果的で良さそうですよね。
でも自転車ダイエットを行っても痩せない人やむしろ太ってしまった。なんて方も存在します。
なぜ痩せるどころか太ってしまったのか?失敗する人の共通点を紹介していきます。
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自転車ダイエットで痩せない?どうして?
まず考えておかなくてはならない事は、自転車に乗り始めて何分後から燃焼され始めるのか?何キロで何カロリー消費されていくのか?です。
ジョギングやウォーキングでもそうですが、自転車でも乗り始めてから20分後にようやく脂肪の利用量が増加し、脂肪燃焼され始める事になります。
20分未満からでも脂肪は燃焼されるが脂肪より先に体内に溜まっているグリコーゲンなどの分解から始まる為、一般的には20分続けて運動する事で脂肪を燃焼させカロリーを消費させる事がダイエットに繋がるとされています。
目安としてロードバイクを時速20kmで20分続けると140kcal燃焼します。
これは時速8kmでジョギングを20分続けた時の消費カロリーと一緒になります。
カロリーだけで見るなら自転車ダイエットは非常に続けやすく、通勤通学で20分以上かかるなら毎日140カロリー燃焼できる事になります。
でもこういったシチュエーションでも痩せない場合があります。なぜ痩せないのでしょうか?
消費したカロリー以上に食べてしまう
自転車ダイエットを始めるとある意味誰でも行き着いてしまう『登竜門』的存在が、走行して消費したカロリー以上摂取してしまう事です。
自転車でダイエットすると思っている以上に空腹感が強く、特にロードバイクを始めたての人が友達とサイクリングに出かけたり一人でロングライドしたりすると、出先の店とかで消費したカロリー以上を食べてしまいどれだけ自転車を乗っても痩せないどころか太ってしまいます。
この現象は通勤通学でも同じ事が言えて、例えば朝遅刻しそうになったから朝食を抜いて片道40分の道をママチャリで走ったとします。
ストップ&ゴーが多い道でも当然カロリーは消費、会社について昼休みにガッツリとご飯を食べてしまうと太りやすくなります。
いくら体を動かしたとしても必要以上食べてしまうとエネルギーから脂肪に変わってしまう(自転車ダイエットの場合使わない部分に脂肪が乗る)ので注意しましょう。
自転車で作られる筋肉が出来ていない
自転車を軽く漕いでも必要な筋肉は必ず鍛えられます。
それが体重増加の原因だと勘違いして筋肉を出来るだけつけないようにする人がいますが、筋肉をつけないと痩せる事はありません。
筋肉をつける=基礎代謝向上に一躍かっていて、ムキムキとは言いませんが女性でも自転車ダイエットの際に必要な筋肉をつける事で始めは筋肉の重量もあり太ったように思いますが、長い目で見るとスラッとした綺麗なボディラインを手にいれる事が出来ます。
相対的に必要な筋肉をつけず、消費カロリーだけ目で追って先に記述した『消費カロリー以上を食べる』事をしてしまうと余計に太ります。
ジョギングを毎日している人の足ってスラッとしてませんか?あれは必要な筋肉が整っていて、基礎代謝とジョギングで使う筋肉=脂肪がつかなくなった証拠です。
必要な筋肉は必ず鍛えるようにしましょう。
ストップ&ゴーが多すぎる
あくまで走り続けた時の消費カロリーの目安となるため、通勤通学で1時間かかる距離だとしても信号機が多すぎたり止まっている事の方が多いと脂肪燃焼が止まり、ダイエット効果が見込めず失敗してしまいます。
止まっている時間=冷却時間にもなる事もあり、汗の量もかわります。
出来るだけストップアンドゴーが少ない道を選ぶ事が必要となります。
速度が安定しない
ママチャリでもロードバイクでも急に加速したり、トルクフルなペダリングをしてしまうとダイエット効果が見込めません。
速度を一定にして少し力むくらいのペダリングが効率よく有酸素運動が行えるのに対し、スピードが安定せず増減が激しいと足の力が通常より入れてしまう為、無酸素運動となりダイエットとして見れば無酸素運動分の太い筋肉がついてしまうので女性なら避けたい所です。
あえて無酸素運動で筋肉をつけてから有酸素運動を心がける事で基礎代謝量の向上と消費カロリーの増加を図る事が出来るが、筋肉をつけた分必要なエネルギー量食べる必要がある為おすすめしません。
というより必要以上の筋肉をつけるとエネルギー不足でバテるしエネルギー分摂取するだけ運動しないといけないので痩せにくいです。
水分補給をまめにしない
意外に運動中の水分補給はこまめにしないと痩せにくく失敗しやすいです。
ダイエット=水も我慢という勘違いを持っている人も多いですが自転車ダイエットだとそうはいきません。
ママチャリでもロードバイク並に距離を走ると同じ様に汗をかきます。
運動中は脂肪燃焼と同時に体温調整等の為に汗をかきます。汗をかくとミネラルが抜ける事につながります。
ミネラルは体脂肪を燃焼する時に欠かせない成分でミネラル豊富な水を摂取しながら自転車ダイエットをする事で効率的に体脂肪を燃焼させる事が出来ます。
逆に水分不足のまま我慢すると肌はカサカサで汚くなりますし、血液の流れも悪くなります。
しかも水分不足なのに水分を取らず、久々に水分を取ると身体の中では『水』がダイヤモンドの様に貴重な存在となるので体にむくみが発生します。女性なら避けて通りたい所ですね。
ポジションが悪い
例えば『ママチャリで痩せよう』と思っててもサドルの位置は一番下、足に力を入れられない、スピードが一定にさせる事の出来ないポジションだとダイエットどころか意味すらないです。
ある意味ママチャリ的に楽なポジションで1時間漕いだ所で消費カロリーは知れてますし、ボディーラインが気になる方なら効果はないです。
ロードバイクやクロスバイクはサドルが高く、ペダルをつま先よりちょっと後ろで漕ぐポジションが理想的なんですが、ママチャリでも同じ様にポジション出しをする事で『ようやくダイエット効果が見込める自転車ダイエット』になるんです。
ママチャリやクロスバイクで自転車ダイエットしたいけどそのポジションは…って考えてるうちは痩せませんよ。しっかりとペダリングできる様なポジション出しは自転車ダイエットの必須条件です。
自転車ダイエットは条件が多い
自転車ダイエットで痩せない人の6つの共通点いかがだったでしょうか?自転車を長時間乗る、通勤通学で乗る事で気軽にダイエットを始められると考えられている反面、自転車ダイエットをする時は様々な条件が多く、簡単に言えば『ただ乗っているだけでは痩せない』事になります。
高校生の通学の光景を良く目にしますが、普通の体系か太っている人しか見たこともない為、自転車ダイエット=意識的な心がけが必要となります。
自転車ダイエットで痩せない、失敗した人は今一度なぜ痩せないのか?自転車のポジション出しや消費カロリーの計算、そして自分自身の基礎代謝量等様々な要因を見つめ直してみましょう。
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