前回のクロスバイクでヒルクライムデビューした後、何かに引き込まれるようにヒルクライムにハマってしまいました。
んで、ハマってヒルクライムをしてるわけだが、ヒルクライムは痩せるよ。うん。あれすげえわ。
でもね、始めるのに勇気いるわ。
平地で50km以上クロスバイクでロングライドをしても痩せなかった僕が、勇気を出してヒルクライムチャレンジ、んで痩せると断言してハマり始めたのか。
ヒルクライムで痩せるは理論的に合っていると思う
ヒルクライムで痩せるよ!!ってのがネットの情報でも転がっています。
でもヒルクライムを始めるのって勇気がいるんですよ。
特に僕みたいロードバイク仲間、クロスバイク仲間がいないボッチ系クロスバイク乗りは。
ああいう”チャレンジ”系の類は、マラソンと一緒で誰かが前を走っていたりしてくれないと始めにくいと思います。
体育の授業で1000m走をやりませんでしたか?
あれで”速い人”と”ダラダラ行く人”と”そもそも遅い人”の三種類がいて、僕は耐久系が大嫌い(50m走は当時5秒9)だったのでダラダラ行く人です。
そんな人がヒルクライムを始めるのはかなり勇気いりましたよ。
始めるには”きっかけ”が必要
でまあヒルクライムデビューを始めたわけだが、始めた理由は『もっと他の地域を見ていきたい』からなんですね。
多分、多分ですよ?クロスバイクとかママチャリとか乗っている人が、ヒルクライムにチャレンジするって考え自体が『少数派』だと思います。
クロスバイクでヒルクライムデビューしたけど、ヒルクライムに挑戦している人は、ロードバイクかマウンテンバイクぐらいでしたよ。
まあロードバイクとかマウンテンバイクなら『ちょっと山にチャレンジしてみようかな♪』みたいな考えが出来るが、クロスバイクとかママチャリとか乗っている人は『山にチャレンジする意味なくね?』の方が大きい。
つまりきっかけが必要なんですね。
『電車とかお金出していく程でもないけど他府県に行ってみたい』『山の向こうに美味い店がある』とかね。
クロスバイク乗りの諸君。後悔しない為にも料理が美味い店があるかどうか調べておいてくれ。
登り切るのは”気持ち”の問題
きっかけはできた、じゃあヒルクライムデビュー、登り始めるのは良いけど、襲い掛かる気持ち的な部分の問題は非常に多い。
特に初見なら『どれぐらいの距離まであるのか?』『どれぐらいの傾斜なのか?』何もわからずにチャレンジする為、気持ちが本当に大切。
まるでジュラシックパークライドを初めて乗った様なね。
途中であきらめる事だってできるし、帰りは下りだから風も気持ちいいし帰りにコンビニでも寄ってアイスでも食べれる…..
ほら?気持ちで負けそうでしょ?ヒルクライムは気持ちの問題ですよ。
むしろ気持ちで負けてしまうと、吐き気をもよおす場合もあります。
吐き気をもよおしたら『今日は縁がなかった事で』辞めた方が無難。
ヒルクライムデビュー、これは痩せる!!
でまあヒルクライムデビュー、正直しんどいですよ!!前には全然進まないし、心拍数も上がるしまるでマラソン。
そういえば僕はダラダラ行く人だったから苦手だな。ヒルクライム大丈夫か?心配にもなりましたね。
でもね。平地に比べて明らかに使われている筋肉が違うくて、これ絶対痩せるわと断言しました。
まず上半身、ヒルクライム=前輪の方が荷重が乗っていない状態、つまり体が下に引っ張られているような感覚なのです。
自然とハンドル(僕はブルホーンですが)に力を入れて掴み自転車を漕ぐわけだが、いつも以上に掴んでいて、もはや上半身を腕で持ち上げて少しでもペダリングを楽にしようと試みるんですよね。
その筋肉の使い方が腕には良くて、登り切って休憩の時にバイクスタンドに、クロスバイクを固定する時に『あれ?なんかクロスバイク軽くね?』状態になった。
勝手に上半身の筋肉が鍛えられているんですね。こりゃすげえよ。
腹周りが特に痩せるわこれ
痩せる=腹周りという事で、ヒルクライムで腹周りは痩せます。断言します。
だってヒルクライム中に腹痛くなりますもん。
マラソンでしんどくなって腹が痛くなるようなニュアンス。
しんどいから足だけでなく、体全体でペダルを漕ごうとする=軸となる腰、腹周りが持続的に使われるんですねー。
これはマラソンでも足がしんどい…ってなって勝手に腰を軸にして上半身を振ります。
これと同じ原理ですね。
科学的に知らないが、ヒルクライム後の腹筋、力入れなくてもめちゃ硬いですよ??それだけ使われている事に変わりないでしょう。
腹周り気になるならヒルクライムデビューは効率いいですよ。
上半身の汗も多くなる,やったぜ
クロスバイク乗ってて思ったのが上半身にかく汗の量が少なく、下半身、特に股下付近で汗をかくなーと思っていました。
まあ股下はサドルで風が入らないし、蒸れやすい場所だから汗をかくのは当たり前なんだけど、上半身の汗が少ない。
上半身の汗が少ないとなると、脂肪を燃焼していない事になります。
よくサイクリングロードで、足バッキバキなのに上半身みっともない体してる成金ロードバイク乗りが走ってるけどそういう事なんだな。と
多分ヒルクライムにチャレンジした事なくて、平地最速みたいな感じなんでしょう。
んでヒルクライムは上半身が面白いぐらい汗をかきます。
ハンドルにしがみついてペダルを漕ぎますし、ヒルクライムしている間はトルクペダリングになるのと、どうしても上半身で下半身をフォローしてあげないといけないので上半身を使ったペダリングをするんですね。
登り切った時なんか、4.50kmロングライドした後くらいの汗をかきますよ。
ヘルメットなんかびちょびちょ、でも達成感あるから何とも気にならない。最高かよ。
短時間で燃焼できる”痩せるスポーツ”
自転車でヒルクライムって登っている時は長く感じるけど、実はそんなに時間が経ってなくて脂肪燃焼を大幅に広げてくれる”痩せるスポーツ”なんだなと思いましたね。
実際ハマってしまった理由が達成感ときっかけの、そして経路短縮でもあります。
経路短縮の為とはいえ平地で走るより汗をかいて脂肪燃焼をしてくれるなんて一石二鳥じゃないか。
女性のヒルクライマーって少ない気があるけど、むしろ女性に自転車でヒルクライムをおススメしたい程燃焼効果高いですよ。
ただ痩せるんじゃなくて必要な筋肉も付く、プロセス系ダイエット
女性に自転車でヒルクライムをすすめたい理由はこれ。
ただ痩せるんだったら正直な話良い方向か悪い方向かは別として誰でも痩せられるんですよ。
でも自転車でヒルクライムは必要な筋肉が鍛えられて、上半身下半身共に負荷がかかり体全体の脂肪を燃焼してくれる、
まさにプロセス系ダイエット。いわゆるボディラインの綺麗な痩せ方ってやつですね。
実際ヒルクライムしてて、ヒルクライムに挑戦しているロードバイク乗りやミニベロ乗りがいましたが、ぼてっとした体形の人いませんでしたよ。

(まとめ)自転車でヒルクライムは痩せる、だが勇気100%で挑め
ぶっちゃけ絶対食わず嫌いで、ヒルクライムなんかチャレンジしてませんでしたよ。
でもきっかけって大事で、某Youtuberの人がヒルクライム後に食べているそばが美味しそうで美味しそうで…..よし!!登るぞ!!と決意しました。
おかげでヒルクライムが楽しくなりましたし、筋肉は鍛えられるわ痩せ始めるわで今ならヒルクライムリピーターになりました。
それでも、ヒルクライムをチャレンジする時は『気は緩めず勇気を出して挑む』気持ちをもってヒルクライムにチャレンジしています。
もしもきっかけが出来たなら自転車でヒルクライムデビュー、始めてみてはいかがでしょうか?痩せます!!