スニーカーの様なSPDシューズ、『シマノクリッカー』SH-CT41Lレビュー,CT5との違いは?

ロードバイクを乗るうえで必須的アイテムのビンディングシューズ。

まあ僕はクロスバイクですが….スニーカーの様な感覚で使用できるSPDシューズ『シマノクリッカー』のSH-CT41Lを購入しました。

スニーカーの様なSPDシューズと言えどスニーカーとして使えるの?CT5との違いは?等々を紹介したいと思います。

 

 

カジュアルに履けるSPDシューズ『シマノクリッカー』

箱の外観から、シマノの箱ってコンポーネントとかもそうですがシンプルで青を基調にしているのが多いですね。

 

中から出してみましょう。こちらがCT41Lです。基本はブラック、ラインの部分を緑であしらわれたモデルです。

購入したのが2018年の7月10日です。SH-CT41Lは『廃盤』モデルとなります。スポーツデポにて半額で購入しました。

サイズは27.2cm(43)です。普段27.0cmのシューズを履いているがこのSPDシューズも27.0cmでピッタリでした。

 

よくSPDシューズはサイズが小さめの方が良いとか、サイズ表記が合っていないと言われる事があるが、恐らくクリッカーシリーズはスニーカーと同じサイズ表記で合わせられているので、サイズを合わせる時は今履いているスニーカーのサイズと同じでも違和感がないと思います。

 

SH-CT41Lがモデルチェンジとして新しく販売しているのがシマノCT5となります。

 

裏面はこの通り、ぱっと見裏面でさえスニーカー感がありカジュアルです。

SPDのみの対応で、シマノRP1の様にフラットな裏面ではなくMTB用のSPDシューズの様にデコボコしているわけでもなくスニーカーの様にアスファルトを違和感なく歩ける様な設計となっています。

 

乗っている自転車がクロスバイク、ある程度カスタマイズしているがガチっぽいビンディングシューズは抵抗があったので僕としてはデザインは良いですね。

なお、スペックは以下の通り

  • ソール:グラスファイバーコンポジットナイロン/EVAミッドソール+ラバーソール
  • アッパー:シンセティックレザー+メッシュ
  • ストラップ:シューレース(レースキーパー付)
  • ラストタイプ(足型):パフォーマンスツアーラスト
  • 重量:670g
  • メッシュ

 

ではCT41Lにクリートを取り付けていきましょう。

プラスネジで固定されているクリートカバーを取り外します。

クリートを取り付けます。取り付けの際は皿六角ボルトなので4mmのアーレンキーで取り付けましょう。

なおクリートの取り付けトルクは5-6nmだそうです。

触った感じ六角ボルトは、締めすぎるとすぐ舐める系のボルトなのでしっかりとトルク管理を行いましょう。

左右クリートを取り付ければ完成です。SPDシューズは調整も簡単なので良いですね。

 

 

シマノクリッカーで歩いてみる

クリートを取り付けてCT41Lで歩いてみました。

思っているよりアスファルトにクリートが当たってカチャカチャ鳴ります。

クリートの取り付け位置とアウトソールとトップリフトがツライチくらいなので意識して歩けばクリートを傷つける事はないです。

が、普通に意識なしで歩くと確実にアスファルトに当たります。スニーカー感覚とは程遠いが『スニーカーの見た目をしたSPDシューズ』というニュアンスの方が合っているでしょう。

 

SPDペダルで走行してみる

シマノクリッカーを履いて、SPDペダルに交換したクロスバイク(Escape RX3)に乗って走行してみました。

フラットペダルと比べると『月とスッポン』レベルで楽さが違います。今までは足で漕いでクロスバイクを前に進めていたのが『回す』だけで前に進む印象。

またメッシュなので通気性も良く、通気性が良いといっても冬でも使えそうなレベルなので通年使用可能かと。

 

肝心のSPDシューズは、マジックテープではなくヒモで足を固定する方法ですが”脱げそうとかキツく縛りすぎて足が痛い“とかはなく、フラットペダルにスニーカーで漕いでいた走行法の延長線上でSPDを使用出来ている感じです。

 

つまり、ガチで走行しないけどロングライドとかはするよ!!ってクロスバイク、ミニベロ、ロードバイク乗りにちょうどいいと思います。

フラットペダルと比べて明らかにクロスバイクを走るのが楽しくなるので、クロスバイクにおすすしたいですね。廃盤ですが。

 


CT41LとCT5の違い

廃盤のSH-CT41LとCT41をモデルチェンジして販売されているCT5の違いはどこにあるのか?見ていきましょう。

 

クリート位置の調整

 

写真はCT41Lのクリート取り付け位置。ネジ穴が四つありスライドする事で上下の細かい位置を調整する事が出来ます。

 

しかし、なぜかCT5ではクリートのスライドでの位置調整機能を廃止、予め用意されている四つの穴だけで上下を調整する事になりました。

つまりCT5ではクリートの調整幅が二択しか出来なくなりました。

 

なぜスライドを廃止した?と思う反面、スニーカーの様な手軽さのあるSPDシューズでスライドで細かい調整をする人の方が少ないとも感じられます。(僕も実際スライド一番下にしているだけなので細かい調整をしていない)

 

あれば調整で便利だけど、ないならないでそこまで困らないぐらいCT5では『スニーカーっぽいSPDシューズ』として販売していくのでしょう。

次のモデルチェンジで復刻すれば、CT5が廃盤になった時売れ残ったCT41Lよりも値段が暴落する可能性がありますが。

 

紐止め(紐をまとめるバンド)

CT41Lの場合、ヒモをまとめるバンドが標準装備、チェーン巻き込みを防止する事が出来ます。

これが意外と便利で、ただバンドに余った紐の部分を通すだけで固定されるので誰でも簡単にチェーン巻き込み防止ができます。

 

しかし、CT5ではバンドを廃止、チェーン巻き込みを防止する事が出来なくなりました。

ん~完全に改悪だと思います。いくらスニーカーっぽさをウリにしているSPDシューズとはいえ、SPDが使える=チェーンカバーがない自転車に乗るわけですからバンドを廃止されるのは非常に不便です。

 

きつく結んだヒモの下をくぐらせることで余ったヒモのチェーン防止を行う事が出来ますが、走行している内に通した紐の部分が足の甲に当たって痛いと思いますし、やはり不便。

もしSH-CT41Lが売れ残っているなら、CT5を購入するよりCT41Lの方が良いでしょう。

まあ調整、バンドもいらないくらいカジュアルにSPDシューズを履ける人ならCT5でも全然良いと思います。

 

 

まとめ

 

スニーカーの様なビンディングシューズ、SH-CT41Lを購入しましたが、僕にとっては良い買い物をしたと思ってます。

ガチっぽさもないですし、そのままスーパー、コンビニ内を歩けるほどの能力を持っているのでクロスバイクにもピッタリです。

 

SPD-SLには対応してないものの、フラットペダルより全然マシなのでカジュアルに履きたい人におすすめできるSPDシューズだと思いました。