クロスバイクで100kmを休憩なしで走破した感想、カロリー消費は?何時間かかった?

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手軽で手頃なクロスバイク。

通勤通学のみならず、サイクリング、はてはロングライドを楽しむ人も少なくないでしょう。

 

ロングライドといえばロードバイクで言うと距離は100km以上が常識となっていますが、クロスバイクだと100kmって非常に遠い存在ですよね。

正直クロスバイクなら、50kmでもロングライドって十分言えるわけですよ。

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だけど、超えてみたい、100kmも走れれば自分がみたことのない景色を楽しめる事になります。

そんな大きな壁であり目標である100kmを休憩なしで走破してみました。

 

走破した感想や消費カロリー、実際にかかった時間等についてお伝えしたいと思います。

目次

クロスバイクで100km走破した時の時間、消費カロリー

 

まずは100km走破した時の時間と消費カロリーを見ていきましょう。

 

runstaticのロードバイクアプリで計測した画面です。

個人差があるが平均スピード13.70キロで100kmを走破した場合

 

時間は7時間18分。

消費カロリー1579kcalとなりました。

といっても坂道でもカロリー計算されるので、1300kcalくらいが妥当でしょうか。

 

ほぼ残業のないサラリーマンの労働時間くらい走り続けてましたね。笑

 

1000kcal燃焼するのに、大体60km前後の走行なわけですから、40km=500kcalほどの計算となります。

1579kcalというと、割と動かない女性の必要な摂取カロリーとほぼ変わりません。

これを今回休憩なしで行っているので、ダイエット効果は見込めますね。実際家に帰宅して体重を測ると-1.4kg減量してました。

 

クロスバイクで100km休憩なしで走破した感想

 

今までは80kmが限界距離だったのが100km走破した事で、一皮剥けた気分になりました。

 

 

個人的にクロスバイク試験的な目標をつけていて

初級:50km

中級100km

上級:300km

で、今回まさに中級試験をクリアした感じです。

 

休憩なしは正直もうやらない

今回休憩なしのぶっ通しで100kmまで走り続けたわけですが、正直やっちゃいけないなと思いました。

大体80km地点でお腹が減りだし、そこから眠気やフラフラっとした感覚に襲われます。

言ってみればハンガーノックの初期~中期症状の一つですね。

 

そう、初めての100km走破で休憩なしは無謀の無謀。

いつも休憩、補給しない癖で補給しなかったわけですが、家に着いて自転車から降りた頃には酒でも飲んだか?ってくらいフラフラになってましたね。

自転車ってアルコール度数あったのか?なんてね。

ヘルメットの重要性を感じました。

 

冗談まじりで言ってますが、ハンガーノックは最悪死に至る低血糖症なので次からは注意したいですね。

 

思っているより疲れなかった

 

100km走破して一番びっくりしたのが、思っているより疲れなかった事です。

いつもは80km走行→家に帰宅→ご飯を食べる→眠気に勝てず少し寝るってパターンで、寝るが当たり前になってました。

階段に登るのも辛いくらいの筋肉疲労もありました。

 

しかし、100km走破は

家に帰宅→ご飯を食べる→眠気がこない→むしろ元気になるだけで疲れがなかったです。

筋肉疲労もありませんでした。

 

予想ですが、100km=いつもよりペース配分を考えた結果、いつもより筋肉を使わなかった?と推測できます。

強いていうなら、クロスバイクに乗っていて一回もなかった腕の筋肉痛が出た事くらいです。

 

帰宅後の空腹感がなくなる

 

80kmサイクリングの時は、帰ってきた時は腹が減って仕方なかったのが、100km走破の時は空腹感は全くありませんでした。

補給してなかったから空腹感がないのか、80kmが元々ハンガーノックの初期症状の空腹がタイミングよく家についた時に発生しているのかは不明です。

 

が、空腹感がなくなるので少食で済ませられ、減量効果がありました。

 

走行できる範囲が一気に増える

 

一度100kmライドをクリアすると、今後走行できる範囲がグッと増えるわけです。

僕は大阪で南側か奈良をサイクリングしています。

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大体往復40~80km、3時間~5時間のルートがほとんどです。

 

しかし、100kmライドができると知ったら今後は

  • 兵庫ライド
  • 和歌山ライド
  • 大阪岸和田~和歌山エリア
  • 京都ライド

が可能となるわけです。

100km走破で気づかされることは多い。

 

クロスバイクで100kmライドは面白くはない

 

正直面白くはないです。

ロングライドにしてもクロスバイクは50~70kmくらいの気持ちも時間も少し余裕がある方が面白いと思います。

まあ初めての100kmロングライドなので、割と気持ちに余裕がなかったのかもしれません。

 

景色、観光、名所、飲食店、エトセトラ。

その地域の何かを楽しむためにロングライドをするって立ち位置がクロスバイクにとって魅力だと思います。

 

クロスバイクで100kmのロングライドで、今回7時間走っているわけです。

それってもはや景色とか観光ありきでなく、走る事だけが楽しいが上回らないといけない状態です。

 

ロードバイクなら走る事だけを趣味としている人もいますし、何ならいつも走る道をタイムアタック方式で何分でゴールできるか?己の戦いに挑んでいる人もいるほどです。

 

でもクロスバイクで走る事だけが楽しいと感じるのは限界があります。その限界が100kmかなと思いました。

慣れてきたらまた違うのかな。

 

時間がない人や時間に余裕が持てない人は無理して100km目指す必要はないかと思います。

まとめ

 

今回クロスバイクで休憩なしで100km走破をお伝えしました。

7時間19分というほぼ半日の時間を使うライドな為、クロスバイクには不向きかな?というのが僕の見解です。

 

家までの距離を考えると50km地点で帰宅する形になりますし、7時間となると観光するにしても計画的に時間を活用しないといけません。

旅館とかホテルを予約して、それで100kmライドとかならクロスバイクでも楽しめるのかもしれません。

 

まあ100km走破した事から、今後は新しい場所を見てみたい、観光してみたいって欲から100kmライドを始めると思いますが、クロスバイクなら50kmが楽しい、面白い範囲だと感じました。

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