クロスバイクにサイドスタンドをつけない理由、持ち運びのスタンドが便利

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クロスバイクにキックスタンドはほとんどの方が取り付けられていると思います。

ロードバイクやMTBといったスポーツ性の高いものならキックスタンドを取り付けずに乗り回している人の方が多いでしょう。

 

ほぼほぼ街乗りやポタリングを想定しているクロスバイクにキックスタンドは必須と言えます。

 

当ブログで度々登場するクロスバイク、Escape RX3も購入当時はGiant純正のキックスタンドを取り付けていました。

それが今ではキックスタンドを外しています。クロスバイクだけどキックスタンドをつけないで乗っています。変態です。

目次

クロスバイクにキックスタンドをつけない理由

現在のクロスバイクの姿、たった1年ちょっとでハンドルもサドルもペダルもタイヤもフォークも変わっています。カスタマイズ沼ですね。

 

クロスバイクにキックスタンドをつけない大きな理由の一つにカスタマイズ沼も含まれます。

乗り物ってカスタムすればするほど不便になるって言われてますよね。昔車の180SXに乗ってた頃、アホみたいにシャコタンにして〇〇警察にお世話になった黒歴史があるほどカスタムって不便寄りになりやすい。

 

クロスバイクでカスタマイズ沼にハマると、スピード寄りに設定するかコンポをハイグレードにするかの二択と言えます。

で、見た目もこだわるとキックスタンドがあるとダサい、見た目がよくない、という所からキックスタンドをつけずに乗り回すことになりますね。

まあそれ以外も理由はありますが、基本キックスタンドをつけてないクロスバイク乗りって変態かカスタム沼ですよ。

風が強い日絶対倒れる

日常でよく見る光景

The 自転車トラブル

ドミノで倒れている瞬間が意外と気持ちいい

風の強い日に駅や駐輪場を見れば何かと見かける自転車が横たわった姿。

 

よくよく考えてみると20kgもあるママチャリでさえ風の強さに勝てずに横に倒れています。

では重量10kg前後しかないクロスバイクがキックスタンドを使用して駐輪してたらどうなるか?答えは思いっきり横に倒れてフレームが傷だらけになります。

僕がキックスタンドをつけない理由はこれ。ママチャリなら風速20キロでも割と耐えますが9.9kgしかないクロスバイクは20キロで耐えれません。

 

軽いが故のデメリット、自然の力には勝てません。クロスバイク用に販売されているキックスタンド自体軽くてマイルドな物が多いので風が吹いたら動いて倒れます。

右に倒れたら最悪

仮に風の強い日にキックスタンドで駐輪していて、左に倒れてくれればまだしも右に倒れでもしたら最悪の事態を招きかねません。

素人はいじれない、直せない、調整できないであろうリアディレイラーが右側についているので右に倒れてリアディレイラーが歪んだりディレイラーハンガーが折れてしまうと終わりです。

 

パーツ自体Alivoまでなら安いが、素人が触ると悪化するような部分なので右に倒れないように工夫も大事になります。

そこまでしてキックスタンドを活用したいか?って言われると微妙ですね。

盗難してくれと言ってるようなもの

クロスバイクにキックスタンドを使用して駐輪する、という事は地球ロックせずに施錠するということになります。

地球ロックしながらのキックスタンド利用ならまだしも、しないなら盗難しても良いよ!って言ってるようなものだと思います。

 

大体10kg前後のクロスバイク、一般男性でも軽々持ち上げられるほどの重量しかありません。

ママチャリなら施錠してキックスタンドでも全然重たいし盗難しても割に合わないですが、クロスバイクなら簡単に持ち上げてブランド物なら適当にオークションに流されてしまったらもうわからなくなるでしょう。

 

施錠がどれだけ頑丈でも持ち上げられれば意味がないです。後から外せばいいわけですし。原付ですら盗難にあうのにクロスバイクでサイドスタンドで駐輪は盗難業者からすれば「やったぜ」案件。

近距離ならまだサイドスタンドは使える

例えばキャンプしにいく、とか花見を見に行く、等のアウトドア系になるなら自分の目が届くところに駐輪するためにサイドスタンドは有効ですね。

特にキャンプなんて荷物も多くなりますし、芝生の上でクロスバイクを横に倒しておくのも何かと横のスペースが大きくなって邪魔です。

 

アウトドア有りきならサイドスタンドはあっても良いでしょう。大型スーパーや駅なら地球ロック有りきになります。

サイクリングメインなら特に必要としない

僕みたいにクロスバイクで60-80kmもサイクリングを楽しむ人にとってサイドスタンド、キックスタンドは必要としないでしょう。

なぜなら休憩場所がほぼコンビニや公園になりやすいですし長時間自転車に降りることがありません。

 

コンビニならパイプに地球ロックすれば良いですし公園ならそのまま休憩したいところまで持っていって適当に立てかけておくだけでいいです。

サイドスタンドがあったらあったで便利ですが、サイクリングメインでスタンドがあってもなぁ….という感じです。

見た目も考慮

サイクリングメインなのにサイドスタンドをついているとダサいし重量も数百グラム変わってしまいます。

ホイール付近に取り付けるタイプなら数百グラムがバランスも変わりますし重たく感じられます。

 

アルミのシートポストからカーボンのシートポストに交換した時、たった200グラム違うだけでしたがダンシングがめちゃ楽になりました。

それぐらい重量とバランス、そして見た目も気にする人は気にするのです。

サイドスタンドは持ち運び式が便利

クロスバイクにサイドスタンドを必要しない僕ですが、

  • 河川敷で読書しに行きたい
  • ポタリングに出かけよう
  • 花見しにいこう

というサイクリングメインではない時にサイドスタンドがあったら便利だなぁと思います。

でも取り付けるのも邪魔くさい…..って時に持ち運び式のサイドスタンドが便利でした。

 

仮にクロスバイクでサイドスタンドを取り付けない派なら、持ち運び式のサイドスタンドを検討してみると良いですよ。(注:長時間の駐輪には不向き、持ち運びのサイドスタンドを盗む人もいます)

トピーク フラッシュスタンドスリム

(TOPEAK)トピーク Flash Stand Slim フラッシュスタンドスリム(TOL14700)(4712511826135)

重量138gの折りたたみ式サイドスタンド、フラッシュスタンドスリム。

いわゆるクランクの取り付けるサイドスタンドで持ち運び式のサイドスタンドの中で一番愛用者が多いスタンドです。

左に傾くようになっていて風の抵抗で右に倒れにくくなっています。

 

ただ重量が重すぎる安価なクロスバイクは注意が必要です。

ミノウラ ペダルスタンド付き携帯工具

MINOURA (ミノウラ) HPS-9 “ペダルスタンド付き携帯工具” ツールセット

携帯工具が一緒になったペダルスタンド。

ペダルスタンドなので安定性がないですが、持っていて損はない、あったら便利の原点にして頂点な商品。

ロードバイク乗りなら携帯工具を持ち運んでサイクリングしている場合が多く、ペダルスタンド付きにかえるだけでも利便性は向上するかもしれません。

 

ついている工具はタイヤレバー、アーレンキー2.3.4.5.6mm、プラスドライバー、タイヤレバーも携帯できるのはありがたい。

まとめ

クロスバイクにスタンドをつけない理由をお伝えしましたが、街乗りや通勤通学ならスタンドがあった方が便利ですが盗難や風で倒れる事に注意したいところですね。

 

サイクリングメインなら盗難性も考えて地球ロックを意識できるようにスタンドなしか携帯できるスタンドで簡易的かつ目が届くところで使うのが吉。

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