当ブログで度々登場するEscape RX3にはサイクルコンピューターを取り付けていません。
その為、iPhoneのロードバイクアプリをサイコンがわりにしていたわけです。
で、スマホホルダーが必要となるのですが、
ミノウラのスマートフォンホルダーは以前から使っていました。このモデルはミノウラのスマホホルダーIH-220のSサイズです。
約1年と半年使ってましたが、これでiPhoneが吹っ飛んでいったり外れて落ちてしまった、といったことは一度もありませんでした。
でももうボロボロです。右の赤いストッパーが吹っ飛んでいってタイラップで固定している状態です。みっともない。
で、今回iPhone6SからiPhone8Plusにかえたのですが、ま〜〜〜〜ハマりません。
そこで新しくミノウラのスマホホルダーを買い足すことになったわけです。
ミノウラ、スマホホルダーIH-220レビュー
今回買ったミノウラのスマホホルダーはiPhone8Plusの大きさが対応しているMSizeです。
ミノウラのスマホホルダーにはSサイズ、MサイズがIH-220、そのほかにIH-520やiH-600が販売されています。
このサイズの違いはホルダーの大きさではなく取り付けるクランプ径の違いです。Sサイズが22.2mm~28.6mm、Mサイズが28.6mm~35mmまで対応しています。
まあSサイズのクランプは元々持っていたのでMサイズを購入したわけです。
中身はこんな感じ、クランプにホルダー、アタッチメント等々。
説明書はもちろん日本語対応です。こういう部分が日本企業の場合嬉しいですよね。
中華系の製品になると日本語が語弊ありきで説明されていたり、ない場合もあります。
一応違いがないか比較、下がSサイズ上がMサイズ、開きや大きさに違いはありません。
クランプ、下がSサイズの22.2mmモデル、上がMサイズの35mmモデル。
大きさの他にネームデザインのカラーが赤と黒で差別化されています。黒の方が金属に合いますね。
ちなみにアタッチメントに大きさが違う爪が用意されています。
赤い部分は上にスライドすることでパチっと外れ、爪の大きさを変える事ができます。
iPhone8Plusの大きさに合わせる為、大きい方の爪を取り付けます。
下のアームもiPhone8Plusだと足らなくなるので、付属の延長アームに交換します。
挟み込んで見るとこんな感じ。
がっちりホールドしています。
後は後ろに台座を取り付けるだけです。
ちなみにMサイズは35mmまで対応なので、ハンドルステムに直接取り付ける事ができます。
サイコンがわりに早変わり。
しかし僕のEscape RX3にはカメラマウントをステムキャップに搭載しているのでSサイズのクランプを流用してハンドルに取り付けることにします。
取り付けは簡単、順番は
ハンドルにクランプ
クランプにホルダー
の順ですが、面倒なので先にクランプにホルダーを取り付けておいてハンドルにクランプを取り付けます。
こんな感じです。がっちりしていてやっぱり信頼性がありますね。
買い換えるなんて思ってもみませんでしたが。
完成。降っても無理やり取ろうとしても取れません。がっちりしてます。
他のスマホホルダーでもよかったのですが、1年半使い続けた特徴やメリットが多かったので買い足した次第です。
ミノウラ スマホホルダーIH-220の特徴
今回はSサイズからMサイズに買い換えた、というものでしたが、1年半使っていて特に問題もなくスポーツバイクに対しては理にかなったスマホホルダーになっています。
中華のスマホホルダー等を買うよりもミノウラのスマホホルダーの方を僕はおすすめしたいですね。
アルミクランプ、取り付け部で頑丈
ミノウラの1番の特徴といえば取り付け部分とクランプがアルミ素材が使われているところです。
これは非常にポイントが高くて、例えば他のスマホホルダーだとシリコンゴムだったりプラスチックのクランプを使ったりしています。
シリコンゴムだと振動で滑り落ちてきてしまって固定力に欠けてしまいますし、プラスチックなら割れたり経年劣化で使えなくなってしまいます。
しかしアルミクランプならしっかりと固定できますし、ボルトを回せば滑り落ちてくる心配もありません。1年半使い続けて振動で向きが変わった、角度が違う、といった問題に見舞われた事がありません。
やっぱり固定部はアルミでないとね。
バリアブルなアーム固定部の柔軟性
何と言っても横の大きさに対して柔軟に対応できるアーム部が非常に優秀です。
某バイクYoutuberも使っていましたが、じゃがりこを固定して移動してもビクともしない、じゃがりこが落ちないほどアームの固定力が強く、信頼を置くことができます。
スマホから様々な物も対応できる柔軟性が1年半経って買い換えた理由とも言えます。
ここがダメ!1年半も使うとアームが開かなくなる
1年も使っているとアームの解除ボタンを押すことで本来は開くはずのアームが、バネがヘタってきて戻らない、手動でアームを広げないといけなくなります。
まあこれは経年劣化なので仕方ないですが、ミノウラのスマホホルダーの保証期間は1年です。ちょうど1年過ぎたあたりから怪しくなってくるのが残念なところ。
とは言え固定力に支障はないので、バネは改良してもらいたいな、くらいの感覚ですね。
補修部品がとりあえずある
ミノウラからは販売されていませんが、デイトナから補修部品が販売されておりパーツを補修することができます。(それならMサイズを買い足す必要はなかったんじゃね?と今思いました)
ミノウラのスマホホルダーを使っていてよく壊れやすいのがシリコンゴムパットとサイドフックシムです。
僕のSサイズのサイドフックシムは走行中に吹っ飛んでいきましたね。たまたまタイラップがあったのが良かったです。
ミノウラのスマホホルダーとデイトナのスマホホルダー、実は同じものです。
これはデイトナがミノウラからOEM品として販売していて、市場的にも二輪バイク>スポーツバイクなのでデイトナ側で補修部品を販売していると思われます。
困った時はデイトナで補修部品がかえるので、末長く使い続けることができます。
まとめ
ミノウラのスマホホルダーをレビューしましたが、やはりアルミのクランプにバリアブルなアーム部でがっちり固定してくれる信頼性は非常に高いです。
1年半使って一度もスマホが落ちたことがないので、今回iPhone8Plusになりましたが重さで落ちる、といったことはないでしょう。
中華のゴム固定とかプラスチック固定は不安です!それならミノウラのスマホホルダーを検討してみてはいかがでしょうか。僕なら安さより安全面を取りますね。スマホで落ちて画面が割れたら結果的に高くつきますし。
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