Gaciron(ガシロン)V9CP400 自転車用フロントライト(400ルーメン)レビュー、コスパに優れた定番ライト

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以前から使っていた自転車ライト、BIKEONOとかいう中華ライト。

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大体2年ほど使用、ナイトライドは夏に多少するくらいだが、寿命がきて充電が長くなり、使用時間20分でバッテリーが切れるように。

 

この状態でナイトライドをしても危ないので、ライトの購入を検討、そしてガシロンのV9CP400を購入しました。

そこで今回ガシロンの400ルーメンライトをレビュー。

 

目次

ガシロンV9CP400自転車フロントライトレビュー

 

パッケージはこんな感じ。

パッケージに「新ブラケット版」と記載されているが、旧ブラケットだとライトが外れる事が多々あったそうです。

裏面にはルーメンに対する実用時間が記載されており、

400ルーメン:2時間30分

200ルーメン:4時間30分

200ルーメン:8時間30分

フラッシュ:6時間30分

ストロボ:5時間30分

となっています。

 

ここでポイントなのが防水性、IPX3水準の防水機能が約束されており、IPX3となれば散水に対して保護が約束されるため、雨の日でも故障するリスクは少なくなります。

 

箱から出してみます。

内容は

  • 本体
  • ブラケット
  • USBケーブル
  • 説明書

です。

 

そもそもガシロンは中国の深センで生まれ、2012年に設立された自転車専用ライトのメーカーです。

近年Amazonを筆頭に通販では中華ライトが出回り、低価格でも充電ライトが手に入るようになりました。

その裏で、低価格だから品質が悪い、日本の安全基準に準拠していない悪質なライトも数多く販売されています。代表的なのが一時期問題になったモバイルバッテリーですね。爆発するとか。

 

そういった中華ライト=粗悪品、というイメージの中、ガシロンは設計、デザイン、生産まで一貫して行うことで高品質なライトの販売を行う事ができているようです。

 

言われてみれば、このライトの形をOEMで販売している謎の中華ライトは見たことがありません。

自社工場を持つことで管理が一貫されている事もうなずけます。最も内部に横流しがいれば別ですが。

 

充電口は裏面に裏蓋が取り付けられており、外すことで充電ができます。

この裏蓋はゴム製になっていて、意外と厚目で防水性に優れていそうですね。

 

ガシロン400ルーメンライトの重量を測りましょう。

本体は123g。

持ってみると、アルミできた本体は思っているより重みを感じられます。

 

 

ブラケットは24g。

 

合わせて148gでした。

重いような重たくないような微妙なラインですね。

 

ガシロン V9CP400のルーメン

100ルーメン

 

200ルーメン

400ルーメン

 

画像ではわかりにくいですが、思っているより100ルーメンが明るく、400ルーメンになると眩しく感じられる程度になりました。

気になったのが横に広めに光ってくれるので、中華ライトにありがちな「1000ルーメンでるけど横が狭くて見えない」という問題になりません。

 

これなら街灯のない道を走らないかぎり、通勤通学や街灯のあるナイトライドなら安心して走る事ができますね。

 

 

ガシロンV9CP400 400ルーメンライトの良い所

なんといってもコスパの良さでしょう。

OEM中華ライトでも2000円ほどで販売されているの対し、3000円でガシロンの400ルーメンライトを購入することができます。

 

信頼性でいえばOEM中華ライトより、ガシロンの方が管理が一貫されている為、そう考えればコスパよくライトを手に入れることができるでしょう。

 

特にこの値段帯、このルーメンで購入しようとすると代表的に出てくるのが

  • キャットアイ
  • ガシロン
  • OLIGHT(オーライト)
  • レザイン

だと思います。

キャットアイはVOLT400で6000円ほど、オーライトはRN400で3500円ほど、レザインはMINI DRIVE400で4500円ほどとなります。

ガシロンとオーライトが値段帯が似ていますが、使用できる時間がガシロンに比べて2時間も違う(100ルーメンでオーライト6時間30分、ガシロン8時間20分)ので、コスパを考えればガシロンの方が軍配が上がるでしょう。

 

IPX3の防水性

おそらく新しく自転車ライトを購入する時に、考えたいのが一個のライトでバッテリーを取り替えて使えるライトだと思います。

で、400ルーメンでちゃんとしたものを買おうとすると比較にでるのが、キャットアイのVOLT400以上の製品ですが、防水に対応していません。

防水付きになると1万が必要になります。

 

バッテリーを変えられる利便性と裏腹に、雨で壊れてしまうのは非常に痛い、Amazonレビューでも雨で潰れたというレビューが多数あります。

 

かといって防水性を特化しようとするとレザインの400ルーメンがIPX7に対応していて、抜群の防水性ですが150ルーメンで2時間使用可能と非常に短い。

 

このバランスを考えるとガシロンの防水性と値段に対するバッテリー寿命を考えればガシロンが相性がいいかなと思います。

 

ガシロン400ルーメンの悪い所

点滅パターンが意味不明なのが正直うざい。

一定パターンなら使えるが、パッパッ……パッパと間が開いて使いにくい。

 

おそらく点滅ごとにルーメンが変わるからだと思います。それなら固定でよかったのでは?。

 

まとめ

ガシロン400ルーメンライトをレビューしてきました。

 

点滅パターンだけは非常に残念で、昼間でもライトを使用したい人には合わないかと。

ただ3000円でこのクオリティならコスパは高いですし、今は高いライトを購入できない時のつなぎにも使えると思います。

 

むしろクロスバイク、ロードバイクをはじめて買った人のはじめてのライトとして実用性はかなり高いでしょう。

そこらへんの中華ライトを購入するよりよっぽど良いので、ライトを検討しているなら候補にあげてみてはどうでしょうか。

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