クロスバイクのタイヤを28Cから23Cに交換した結果と乗った感想

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クロスバイク、Giant Escape RX3のタイヤが純正で28C。

28Cでも充分スピードがでますが、噂ではタイヤが細い方がスピードのノリがいいと。



28Cのタイヤで不具合がでた為、いいきっかけとして23cに交換しました。

そこで今回タイヤを太いタイヤ(28C)から細いタイヤ(23C)に交換した結果や感想、感じたメリットやデメリットを紹介します。

目次

クロスバイクのタイヤを28Cから23Cに交換するメリット・デメリット

一般的に考えられる太いタイヤから細いタイヤに交換するメリット・デメリットは

メリットデメリット
スピードのノリが早くなる
軽量化
タイヤが細くなるので空気抵抗が減る
乗り心地が悪くなる
パンクリスクが上がる
空気圧管理が面倒

で、快適性を考えるとデメリットの方が目立つ形となります。

そのデメリットを押しのけてでも、スピードを追求するなら細いタイヤに交換するのがアリと判断できます。

クロスバイクのタイヤを28C→23Cに交換した結果

クロスバイクのタイヤを28c→23cに交換した結果
  • スピードを出しやすくなった
  • パンクリスクは変わらない
  • 路面の凸凹の影響を受けやすい
  • 段差に気を使う
  • ホイールの振れが出るのが早くなった
  • 乗り心地が悪くなった
  • 空気圧管理が面倒

スピードを出しやすくなった

言わずもがなですが、28Cと比べてスピードを出しやすくなりました。

  • ストップ&ゴーの出だし
  • 巡航速度の維持
  • 転がり抵抗
  • タイヤ面の空気抵抗

この4つの面で、スピードを出しやすくなります。

ただ、最高スピードを更新できるか?は脚力によるかなと。23cになったからといってスピードが25→35を余裕で出せるわけではありません。

パンクリスクは変わらない

28Cと23C、それぞれ様々なシチュエーションを走りましたが、パンクリスクは変わらないと感じました。

空気圧さえしっかり管理していれば、釘やガラスを踏まない限りパンクしません。

むしろ28cのがあまり空気が抜けにくいので、空気圧管理が雑になりやすいからパンクするかも….

路面の凹凸の影響を受けやすい

28cに比べて、ガタガタした道や若干浮いている道等、路面の凹凸の影響を受けやすくなりました。

これは28cのタイヤだから影響を受けにくいとはではなく、23c=空気圧を高めに入れておかないといけないからですね。

空気圧が高いため、タイヤのゴムの反発が少なく凹凸した道の影響を受けます。

段差に気を使う

28cと比べ空気圧が高めにしないといけない為、段差に気を使うようになりました。

これはパンクリスクを考えてとかではなく、段差を乗る時の衝撃が28cと比べて強烈です。

手が痛くなったり、疲労としてダメージを受ける為、段差はゆっくり乗るようになります。

ホイールの振れが出るのが早くなった

クロスバイクのホイールで23Cだと、ホイールがクッション代わりとなるからか振れが出るのが早くなりました。

特に横振れが出やすく、定期的に振れ取りが必要となります。

ロードバイク用のホイールで23Cだと、また違うかもしれません。

乗り心地が悪くなった

こちらも言わずもがなですが、乗り心地が非常に悪くなります。

特にフレームがアルミなので、23cの空気圧→アルミの硬い乗り心地→道路の凹凸によるお尻の突き上げや手が痛くなりやすくなります。

空気圧管理が面倒

28cだと大体7週間に1回くらいだった空気圧管理が、出る時は必ずやるようになりました。

まあある意味ルーティンに管理が入っただけですが、適当に近所をサイクリングする時は面倒です。

クロスバイクのタイヤを太いタイヤから細いタイヤにした感想まとめ

スピードを求める以外なら23cにするメリットはほぼありませんでした。

仮に細くするなら25cまで、23cは乗り心地の悪さが際立ちます。

むしろ32cくらいに交換して、乗り心地を重視した方がクロスバイクの旨味があるかなと感じました。

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