どうも、しょう。です。
休みの日になるとクロスバイク(Escape RX3)で70-80kmロングライドを楽しんでいます。
しかし、どうにも尻が痛い。
サドルからくる悪影響が非常に怖い….そこでロングライド用のサドルに交換してみました。
尻が痛いが理由ではないので、なぜサドル交換に踏み入ったのか?交換後の効果をまとめてみました。
サドル交換に至った経緯
とある日の事、サイクリングを始めて18kmに着いて川を眺めてみていたらなにやら違和感が….。
男の大事な部分がしびれていて、何かに触れるとビクっと非常に痛くなるようになりました。
初めての体験なので不安になり、色々調べてみました。
すると穴なしのサドルを男が長時間乗っていると前立腺が圧迫されやすく、前立腺炎や前立腺癌、他にも男の大事な部分に問題を起こすというのだ。
Escape RX3の純正サドルは穴なしのサドルとはいえ、逃げるように溝が用意されています。
それでも今回その様な現象が起きてしまった為、ロングライドもかねてサドルの交換に踏み入ったわけです。
ちなみに女性は前立腺がないので、穴の有無はあまり関係ないかも。(僕は女性ではないので気持ちがわかりません….)
クロスバイクのサドル交換
今回チョイスしたサドルは、SELLE SMPのTRK ミディアムです。
ロングライド系のおすすめサドルの中でも定番らしいのと評判が高いので購入しました。
SELLE SMPサドル自体はこれまでのサドルの使い方ではなく、曲線的なサドル形状にする事と穴空きにする事で男性の陰部のダメージの懸念とロングライドを快適に楽しめる事を実現したサドルの様です。
TRK ミディアムはSELLE SMPのロングセラー商品の様です。
値段も手ごろでGood。
大きさを見比べてみましょう。
Escape RX3の純正サドル、コンフォートニュートラルとSELLE SMP。
明らかにSELLE SMPの方が横幅が広いです。
Qファクターの狭いスポーツバイクにはあまり使えないかもしれませんね。(ロード用のコンポとか)
横から見てみましょう。
尻がちょうどくる部分に膨らみがあり、曲線的な形状をしているのがわかります。
純正サドルのフラットに対して、より人にフィットする様に考えられているのが見ることができます。
重量を図ってみました。
- SELLE SMP 395g
- GIANT CONTACT COMFORT NEUTRAL 290g
約100gの増加です。
まあサドルに関してはロングライドするなら軽量よりも快適性なので問題なし!!
交換に入りましょう。
サドル下のシートポストにある六角ボルトを6mmのアーレンキーで外していきます。
緩めたらサドルレールを取り外して取り付けるだけ。
サドル交換は非常に簡単です。
後は角度、前後の位置の調整をすれば完成となります。
乗ってみた感想、効果
SELLE SMPのサドルに交換後、50kmサイクリングしてきました。
感想としては、尻は痛くないし快適性が大きく向上しました。
ちなみにレーパンやインナーパット(尻をカバーするクッションの様なもの)は一切なしで尻が痛くありません。
しかし、サドル調整が煮詰まっていないのか、横幅が広い為股下が擦れたり表面の素材が滑りやすく、結構な頻度で座る位置を調整する感じです。
まあ座る位置を調整する=痛くならない工夫の可能性と考えれば気にする事はないが、横幅の広さで擦れてしまうのが残念な所。
サドル調整(角度フラット)にすると尻の部分がやや前傾になって快適になる分、僕みたいなクロスバイクでロングライドを楽しんでいる人からしたら、ハンドルに体を置くような感じになるので手が痛くなる。
SELLE SMPのサドルに交換したら、ハンドルの高さとかも調整した方がよさげ。快適性は非常に高い。
ブルホーンバーで痛いので、フラットな角度が相当前傾になっているのか….。
フラットな角度に対して、ブルホーンバーの角度を下にすれば解決するかも。
快適性は、尻で体感するほどだったが煮詰める必要がありそうです。
(まとめ)ロングライドするならサドル交換は無難かな
今回SELLE SMPサドルに交換しました。
いつもなら50kmで尻はジンジンするし、用を足す時に出が悪くなったりと明らかに問題を抱えていたのに対し、交換後何の問題もなく苦痛ではなくなりました。
当然横幅、発泡ウレタン特有の沈み込み等々、高さがフラットなサドルと比べて変化量が大きくなるので、調整を煮詰める必要はあるでしょう。
調整に時間がかかる分、快適性は純正サドルでは実現する事は絶対に不可能です。
クロスバイクでロングライド、尻が痛い、前立腺関連の問題が怖い…って男性の方、サドル交換を検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
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