ポタリングの服装の選び方はそこまで服装に気を使わなくても良い

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自転車を散歩気分で楽しめるサイクリングのことをポタリングと言います。

サイクリングだとロングライドになりやすく、ロードバイク乗りならサイクル ジャージにサイクルパンクで体温調整と空力を考えられた服装を選ぶと思います。

ポタリングは散歩気分ですが、カフェまでをポタリングしたり観光スポットまで、桜等の季節を楽しみ….と様々な用途があります。

 

用途によって距離が違えば服装も選ばないといけません。でもポタリングの服装の選び方は意外と簡単です。

今回はポタリングの服装の選び方をお伝えします。

目次

ポタリングの服装選びのポイント1:距離=軽装

ポタリングの服装選びの目安として距離から考えてみるのが選ぶやすくする為にポイントです。

例えば40-50kmのロングライドになりがちなポタリングの場合、ジーパンやポロシャツとかだと体温調整が難しくなり服が汗を吸って重くなったり寒く感じたりしてしまいます。

 

距離が短ければ短いほどジーパンやカジュアルな服装に、距離が遠ければできるだけ通気性に優れた服が理想的です。

自転車の種類でも服装の選択をしよう

距離からでも選択するのも1つの目安ですが、自転車の種類でも服装を選ぶことで違和感のないポタリングを楽しむことができます。

例えばママチャリでサイクルジャージにサイクルパンツをきてポタリングをしている人はほぼいません(身内ネタでやっている人はいる)し30万以上のロードバイクでジーパンポロシャツノーヘルでポタリングしている人も中々いません。

 

自転車の種類がスポーツ寄りになればなるほどそれなりにスポーツ系の服装が様になってくるので、自転車の種類でも服装を選択しましょう。

 

ポイントはポタリングという気軽な気持ちです。

サイクリングならサイクルジャージにサイクルパンツでもいいですが、散歩気分や様々なスポットを立ち寄るポタリングにおいてガチっぽさが出る服装は煙たがられます。(おしゃれなカフェに行った時には白い目で見られる確率高め)

気軽な気持ちは自転車の種類によって変わります。ママチャリで動きやすい服装にしただけでちょっとガチっぽく感じる人もいればロードバイクのそれもカーボンロード等でジーパンで走っていたらラフすぎる、と感じる人もいます。

 

自転車の種類で服装を合わせることもポタリングの服装選びで重要です。種類から選びどれぐらいの距離を走るのか?で選びましょう。

ポタリング服装選びのポイント2:スポット選定

ぶらぶら散歩気分を楽しむポタリングですが、どのスポットを走るのか?ポタリングをこなしていくうちに人の傾向で大体把握できます。

カフェが好きな人ならカフェまでポタリングしますし図書館、飲食店、公園等々…..ぶらぶら散歩するからこそその人が自然と好きそうな場所に吸い込まれるように走るようになります。

 

例えば僕は景色を見るのが好きなのでポタリングしてもカフェや飲食店には入らずにコンビニで用事を済ませて海側、山側の公園に自然のうちに目的地として走っている事があります。

何かしら意識しないと人間本来が持つ癖というのはポタリングでも反映されます。

インドア=気軽に、アウトドア=動きやすい服装で

ポタリングで寄る場所がカフェや飲食店といったインドア系のスポットが多い場合はジーンズにシャツでいいでしょう。

公園などのアウトドア系になるなら動きやすい服装でポタリングするのは理想的です。

 

ジーンズでもアウトドアはいいですが、汚れる可能性と新陳代謝による発汗がジーパンが吸ってしまい重くなってしまうので動きにくくなります。

特に坂道を挟むポタリングなら動きやすい服装がいいでしょう。ジーパンでゼエゼエ自転車を漕いでる姿は見られたくないですよね。

 

寄り道する場所がインドアなのか?アウトドアなのか?で服装選びを決めてしまうのもポイントです。

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例えば上記の僕がよく行く南大阪のポタリングコースですが、ほぼほぼアウトドアに近い形のスポットなのでジーパンやゴワッとする上着は避けて軽装な服装を選びます。

どのような服装のタイプが理想なのか?

ポタリングの服装選びのポイントを踏まえた上で、どのような服装のタイプが理想的なのか?実際に僕がクロスバイクでポタリングしている時の服装を紹介しながらお伝えします。

 

季節によっても長袖や半袖もありますが、例えば春末〜秋始の暑い期間の場合ポタリングでも20分以上走行すれば汗をかいてしまいます。

かといって僕が乗っているのはクロスバイクで、ガチっぽい服装はできるだけ避けたい。

 

運動機能が高くガチっぽくない、という点で下のFILAの7部丈のスポーツズボンをいつも履いています。

通気性もよく、7部丈なので半ズボンが嫌いな人でも履けるので使いやすいです。何よりガチっぽくない。

半ズボンだと半ズボンが似合わない人もいますが7部丈ズボンならいい具合に隠してくれるので使い勝手がいいです。

ズボン自体が軽いので暑い日は7部丈ズボンがポイント高めです。

 

秋初〜冬初の服装は大変悩みます。

ポタリングなので気温に左右されやすい、かといって走行時間が伸びれば汗をかいて暑くなってしまいます。

僕は毎回ジーパンなどの体温を調整しにくいズボンではなく、上記のようなスラッとしているズボンを履いてポタリングしています。

理由は裾を折り返していけるほど薄くので暑くなれば丈を調整できますし、薄い割に風を通しにくいので防寒対策にも貢献してくれます。

スポーツデポで1000円くらいで売っているのでオススメです。

ちなみに上着はサイクルジャージを愛用しています。これは個人差がありますが裾の短いパーカーやポロシャツ等ラフな服装でいいでしょう。

上記のサイクルジャージは夏終〜冬初くらいまでに、夏本番はグレーの半袖のサイクルジャージを着てます。

 

サイクルジャージを使う利点は腰の部分にポケットがあるので、持ち運ぶ物を収納できることです。財布や自転車の鍵等リュックを使わずに携帯できます。

上着はコートNG

ポタリングでも上着はできるだけ”腰より下“が出ない服が理想的です。

ロングコートや腰より下に出るパーカーやジャケットはNGです。

 

理由は腰より下に出た部分が邪魔になりやすいのと通気性が悪く、自転車で走行中に汗をかくとかえって寒くなって風邪をひいてしまう可能性もあるからです。

特に邪魔になりやすい、ママチャリならまだマシですがスポーツバイクでロングコートを着ると風の抵抗も受けやすく収納もできないので体温調整に不向きです。

インドアポタリングならアリかな、くらい。

 

それならまだユニクロのプレミアムダウンや腰より下にならないパーカーにしてしまう方がいいでしょう。

ジーパンは注意が必要

7部丈のズボンも運動機能を重視したズボンも嫌だしジーパンで問題ないだろ!!と思っている人もいるでしょう。

 

もちろん、ジーパンでも問題なくポタリングを楽しむ事ができます。

 

 

 

しかし、注意すべきは汚れです。

ママチャリならチェーンケース付きがあるので汚れることはありません。

しかし、ミニベロやクロスバイク、ロードバイクというのは画像のようなクランクを採用しています。

写真はシマノのアセラで、一応クランクカバーが取り付けられています。

クランクカバーが取り付けられているなら汚れないのでは?と考えるが、クランクカバーはあくまでおまけ程度のカバー力しかなく、ジーパンで走行しようものなら裾にチェーンの油分がついて汚れてしまいます。

 

そしてジーパンの裾は走行中に動くので、チェーンとギアの間に挟まる可能性もあります。

先ほど紹介したこのズボン、実は一度チェーンとギアの間に挟まって裾が破れたことがあります。

なので乗るときに右裾だけ折って当たらないようにしています。

 

クロスバイクやロードバイク、ミニベロにMTBといったスポーツバイクはクランクによる汚れやチェーン挟みの注意点を考慮してポタリングの服装を選ばないといけません。

スポーツウェアタイプのズボンが嫌な場合、裾にストッパーがついているズボンがおすすめです。

乗るときにきつく締めておけばチェーン挟みを防止することができます。汚れは….裾をあげない限り対処できないですね。右側だけ少しあげて締めていつも使用してます。

まとめ

ポタリングの服装の選び方をお伝えしました。

  • 距離で軽装かどうか決める
  • スポットはインドア中心か?アウトドアか?
  • 上着は腰下以上の裾はNG
  • クランクに当たらないようなズボンは理想

を念頭に置いておけば、ポタリングの服装は簡単に選ぶことができるでしょう。

参考にして楽しいポタリングライフを過ごしてみましょう。

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