クロスバイクは、シティーサイクルと最も違う点がスピード感です。
クロスバイクは人によっては、ロードバイクと同じ速度を出すことができたり、軽い力で爽快に走行する事が出来ます。
その為、通勤通学やサイクリング等で事故の危険性があり、ヘルメットの着用をしたいけど一般的に言う自転車のヘルメットってダサい!!レースっぽくて被りたくない!!って方が多いと思われます。
そんなクロスバイク乗りにおすすめしたいオシャレ、浮かないヘルメットを男性女性問わず10個紹介していきましょう。
なぜクロスバイクにヘルメットはダサい?
被ると恥ずかしいという先入観
ロードバイクブームから数年経ち、クロスバイクもちらほら乗っている人がいますが、クロスバイクでヘルメットを着用して乗っている人は非常に少ないです。(僕は被っています)
というのもロードバイクはレースっぽい、ガチっぽい、趣味の一部として認識されているが、クロスバイクはママチャリの延長線上、街乗りでスポーティな自転車、といった認識の方が高く値段もロードバイクに比べてクロスバイクの値段は5万~購入する事が出来る為、非常に手軽に始められます。
ロングライドやサイクリング用途として購入する層より街乗り、シティーサイクルの代わり等で購入する層の方が多く、その認識でヘルメットを被ると、恥ずかしい気持ちになってしまうのです。
大阪のとあるサイクリングロードを、僕はEscape RX3に乗りながらヘルメットを装着してよくサイクリングしていますが、そこのサイクリングロードのクロスバイク乗りの全体の1割くらいしかヘルメットをかぶっていない為、手軽さの方が勝ってしまっているのが現状です。
ロードバイク向けのヘルメットが多い
ロードバイク向け、というより通気性がありレーシー感のあるヘルメットの種類が多く、クロスバイクに合うよりなカジュアル、オシャレなヘルメットが少ないと感じられます。
レーシー感があると、クロスバイクで被ってしまうとヘルメットだけが浮いてしまい、なんともやる気のある印象を与えてしまう為街乗りなどでは出来るだけ避けたいのが本心です。
とはいえ安全性を考慮して、ヘルメットはかぶるべきだと思います。

クロスバイク乗りにおすすめのヘルメット
OGK Kabuto Figo(フィーゴ)
二輪車ヘルメット製品では、有名なOGKのシリーズKabutoの自転車ヘルメット、FIGO。
値段が8千円以下ながら、日本自転車競技連盟(JCF)公認の頼れるヘルメットです。
通気性がある為レーシー感があるかな?と思いきや、カラーラインナップは全て落ち着いた、いい意味で強調しないカラーリングなのでクロスバイク乗りでも被りやすいヘルメットです。
仮に、クロスバイクからロードバイクに切り替えても買い替える必要のないオールラウンダーなヘルメットとなっています。
女性がFigoを考えるならレディースバージョンがおすすめ
OGK FIGOでは、レディースバージョンも販売されていて男性用、女性用で選択する事が出来ます。
クロスバイクに乗っている女性へのプレゼントに、カップルでクロスバイクを楽しむならFIGOでお揃い、なんてのもいいんじゃないでしょうか。
Abus hybanサイクリングヘルメット
ロック錠などで有名なAbusが出しているヘルメット、Hybanサイクリングヘルメットです。
ガチっぽさがないが、ガチな方でも使えるけどカジュアル、というニュアンスのヘルメットで特徴的なのが後ろに内臓型LEDライトが付いていて、夜の安全性も配慮されている所です。
元々はmtb用のため、ローディーのレーシーさはありません。
ライトが内蔵している為、他のヘルメットより重めですが、ロングライドでもOKなカジュアルヘルメットならAbusでしょう。
OGK Kabuto CS-1
目立つ事なく自転車に乗る時の帽子みたいな感覚で使う事が出来るヘルメットがOGK CS-1です。
目立たない落ち着いたカラーリングをラインナップ。デザインも普段着に合いやすく、女性でもおしゃれにかぶれるヘルメットですね。
専用のバイザーもキャップっぽさを演出。
値段も6000円程で購入出来る為、目立たないヘルメットが欲しい方にはいいんじゃないでしょうか。
GIRO ASPECT(ジロ アスペクト)
OGK CS-1と同様に街乗りで目立たないデザインながら、男女問わずオシャレにかぶれるヘルメットがGIRO ASPECTです。
値段は少々張るが、被っていてもヘルメット感が出る様な物ではなくむしろオシャレ感が出るのが嬉しいポイント。
日本人はロードバイク系ヘルメットが似合わないと言われているが、Giro Aspectが解決してくれるでしょう。
OGK KOOFU VIA(ヴィア)
OGKばかりになるが、OGK CS-1が普段着でも合わせやすいヘルメットならばOGK BC-Viaは、帽子感覚で被れるヘルメットです。
後ろのサイズ調整が帽子と同じアジャスター式になっていて、かなり帽子に近い形で運用する事が出来ます。
専用のバイザーも、帽子の素材に使われている布製で街乗りで帽子が欲しいならこちらの方が安全性が高いでしょう。
OGK CS-1=帽子っぽいヘルメット、OGK VIA=帽子感覚のヘルメットとなります。
BROOKS(ブルックス) カレラ ヘルメット
ウィンタースポーツ系を商品を作っているメーカー、カレラのサイクリングヘルメット フォーディバル。
ブルックスとコラボしている事もあり、一部におしゃれな布にヘルメット自体を折りたたむ事が出来たりと使い勝手のいいヘルメットとなっています。
こちらもmtb用として販売されているもので、レーシーさはありませんね。
Bell(ベル) Hub(ハブ)
通気性で網状のオーバーブローベンチレーションシステムという汗の量を減少させるようになっているヘルメットがBellのHubです。
シティー向けに開発されたHubは後ろにライトマウント、前にソフトバイザーを装備。
オシャレというより硬派なシティーヘルメットとなっています。
Karmor(カーマー) Ferox(フェロックス)
クロスバイク乗りのみならず、ロードバイク乗りにもおすすめしたいヘルメットがカーマーのフェロックスです。
アジアンフィットというコンセプトの元、日本人の頭に合うように開発されていて独特のフィット感はこのヘルメットでしか味わえません。
デザインもそこまでレーシーレーシーしてないので、街乗りでもロングライドでも使えるでしょう。
ヘルメットをかぶってもキノコになるかも….って方におすすめです。
Karmor(カーマー)Asma2(アスマ2)
カーマーのフェロックスに対して、下位モデルとして販売されているのがアスマ2です。
フェロックスに比べてフィット感こそ劣るが、それでも日本人の頭にフィットする様に開発されている為、下手なヘルメットを購入するより全然マシ。
フェロックスよりレーシー感があるように感じるが、フィット感を考えれば街乗りでも使用する事が出来るでしょう。
最後に
クロスバイク乗りにおすすめしたいオシャレなヘルメットをお伝えしました。
街乗りでも使える様なヘルメットからフィット感、帽子感覚の様に使えるヘルメットなどを紹介してきましたが、クロスバイク乗りでも人によってはスピードを出す人からゆっくり乗る人、通勤通学で考えている人がいると思われます。
主に、そんな3タイプの中の人でも相性が合うヘルメットを紹介したので、参考にしていただければ幸いです。
ちなみに僕、しょう。さんのおすすめヘルメットは、OGK Kabuto Figoかカーマーのアスマ2ですね。
特にアスマ2は日本人向けでかつJCF公認なので安心して使えます。
10通りを参考に、あなたの相性のいいヘルメットを見つけサイクリングライフを楽しくしましょう。