クロスバイクのタイヤを28Cから23Cに交換して半年乗った感想と結果

以前乗っているGiant Escape RX3のタイヤが28Cで、タイヤに不具合が出てから23Cに交換、その後乗った時のメリットとデメリットを紹介しました。

クロスバイクに23Cという事もあり、スピード感やイメージ通りといった結果となりました。

 

その時は乗った時の率直に感想だったのに対して、今回は半年乗った結果や不満、感想をザっと紹介していきます。

以前の記事:Giant Escape RX3のタイヤを28Cから23Cに交換した効果とメリットデメリット

 



23Cにして半年乗った感想

 

スピードに乗るのが早い

28Cの時は、大体20キロ平均として巡行するのがやっとだったのに対して、23Cは30キロ巡行でも難なくこなせれるようになりました。

半年間の筋肉が鍛えられた結果ともいえますが、28Cと比べて23Cはやはり転がりやすく、スピードに乗るのが早いです。

 

特に綺麗に舗装された車道だと、軽い力で32km巡行する事が出来るので、ロングライドする時に非常に楽に距離を稼ぐ事が出来ました。

ロングライドを視野に入れているなら、クロスバイクを23Cで運用するのは全然アリだと感じましたね。軽量化にもつながりますし。

スピードに乗れば楽に走行できる

 

スピードのノリが良ければ、スピードに乗ると非常に楽な力でペダリングしてもそのスピードを持続する事が出来ました。

28Cならスピードに乗り出しても、ちょっと負荷をかけてペダリングしないと持続できない場面が多かったが、23Cだとペダリングというよりただペダルを回しているような感覚で回してスピードを持続する事が出来ます。

 

これはタイヤが細く、空気圧が高い事で転がりの抵抗が薄い為、軽い力でもスピードを持続できると感じましたね。

これがロングライドとなると使い勝手が全然違いますよ。

 

乗り心地が悪すぎ

ロングライドを視野にして車道を走るのは良いですが、止むの得ない道で歩道通行可の道やサイクリングロードのガタガタ道に入った時、ありえないくらい乗り心地が悪いです。

 

23Cというタイヤ幅が悪いのではなく、23Cを履いているとどうしても空気圧管理がシビアになり、7~8barを目安として入れてしまう為、パンパンになったタイヤは振動吸収性がなくダイレクトに体に伝わってしまう、という事になります。

23Cでも5~6barで運用すれば乗り心地自体は改善できます。

 

しかし、タイヤ幅が細いタイヤに空気圧を弱めに設定する=リムを打ってしまう、パンクしてしまうリスクを考えるとどうしても乗り心地を犠牲にするしかないんですよ。

 

ホイールを傷つけたくない、パンクさせたくない方が優先されるので、23C=乗り心地が悪化するという現象になってしまいました。

最悪車道のみを走れば全く問題はないですが、クロスバイク=気軽にスポーツバイクが乗れるという位置づけから遠ざかる事になるので、乗り心地が気になるならおすすめしません。

 

(追記)8Bar(120PSI)で設定していた23Cのタイヤですが、110PSIにしただけで乗り心地が変化しました。それでも28Cより乗り心地は悪いです。

空気圧管理が面倒くさい

僕のEscape RX3は普段乗りには使わず、休日に部屋から出して乗るわけです。

その時、28Cなら空気圧を管理するのが3回目のロングライド時くらいでちょうど良かったですが、23Cにして以来出掛ける際は毎回チェックする様にしています。

 

チューブ自体の空気が入るキャパシティが23Cのチューブは低い為、仮に前回ロングライドで結構な段差を登ったとかで空気圧に変動があれば、ロングライド中にパンク、楽しい休日がなんとも面倒な休日に早変わりしてしまう事になります。

それぐらい28C以上のタイヤの空気圧管理は簡単で、キャパシティの違いを大きく感じさせられました。

 

ホイールの横振れが出るのが早い

 

一番不満に感じたのがこれ。

28Cに比べて23Cで運用していると数か月に何回かはホイールの横振れが酷くなる事があります。(リアホイール)

 

これには色々と理由があり、まずクロスバイクのホイール自体剛性が高くないと考えられます。

元々クロスバイクのホイールは28C~を想定して作られている為、剛性を弱くしてもタイヤがクッション代わりになってくれる為、横振れが出る様なストレスにはなりません。

 

しかし、想定している範囲外である23Cに交換する事で、クッション性でバランスがとられていたのがダイレクトに伝わるようになり、スポークに振動がダイレクトに伝わる結果となります。

 

それが原因で横振れになる頻度が高くなってしまった。と考えられます。

実際28Cで乗っていた時は一度も横振れがなく、23Cにしてから一か月もしない間に横振れが発生しました。

子に関しては蓄積されていたダメージも考慮されますが、体感的に23Cにした事でスポークがゆがむようになりました。

 

ハブベアリングもトラブルが出た

 

これもホイールのスポークと同じ様に、クロスバイクの想定外を超えてしまっている事が原因にあげられると思います。

ハブベアリングは8か月で合計3回グリスアップしています。

恐らく通常のクロスバイクならそこまでグリスアップをする必要がないと思います。

 

しかし、23Cにした事でスピードが乗るようになる=スピードを出すようになる=ハブベアリング自体は良いものではないのでキャパを超える=異音が発生してしまったと考えられます。

グリスアップ時はボールベアリングにグリスが薄くついていただけなので、遠心力で飛ばされてしまっているのか謎ですが。

 

ロングライド時にお尻が痛くなると地獄

 

クロスバイクとはいえ、クッション付きの中履きパンツにズボンを履いてロングライドをします。

しかし、大体50キロくらいからお尻が痛くなります。

 

これが、まだ28Cの時なら段差の乗り降りでも痛い!!ってなる事なく進めたのだが、23Cにかえてから段差でお尻に気を使ってゆっくり乗り降りする様になりました。

それぐらい23Cのダイレクト感は不快なのと、ゴムのクッション性がいかに優秀だったのかが体で感じられます。

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歩道の溝等が怖い

 

場所によっては、車道を通るのが危険で歩道に通行可と書かれている歩道に乗り上げて通行するわけですが、点字ブロックや溝に足を取られてしまう事が多くなりました。

 

23Cって点字ブロックの間にぴったりはまるサイズですし、排水の鉄網の大きく開いたバージョンなんか停車したときすっぽりタイヤが挟まるほど23Cって日本の間関連にジャストサイズなんですよ。

 

逆に言えばそれだけ気を付けなければならない場所が増加する事になり、おちおち歩道も走りにくいですし鉄格子の上もハマってしまうか不安になります。

 



デメリットが多くなったが…

 

半年乗った感想としてデメリットが多く見受けられる結果となりましたが、そのデメリットをはねのける程スピードのノリが早い、テンポが速くなるってのはロングライドをする上で大きなアドバンテージと言えます。

 

速度が出せない程その距離にたどり着くまでの時間もかかりますし、疲労にもつながります。

実際に50kmの所を28Cと23Cで乗り比べてみましたが、28Cだと3時間かかるのに対し23Cは2時30分後に到達する事が出来ました。

 

しかも、思っているより疲労感がなく、まだもう1ピークで走行してもいけそう…ってなる程。

それほど23Cのスピードのノリと乗せた後の楽さは大きなメリットと言えます。

 

 

乗り心地に関してもスピードさえ乗ってくれれば振動を気にする事が少なく、走っている間はスピードのメリットしか感じられない程です。

半年23Cで走行してみましたが、次は25Cに交換して乗ろうと思います。

コンチネンタルのチューブセットの23Cタイヤなら安く手に入るので、気になっているなら検討してみてはいかがでしょうか?

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