クロスやロードバイク等スポーツバイクを乗る人におすすめの自転車保険
- 2018.02.12
- クロスバイク、ロードバイク

クロスバイク、ロードバイクにマウンテンバイクと高価な物なら20万以上するスポーツバイク達、高い事もあり大事に乗る、マナーを守って乗る人が大半です。
それでも予期せぬ交通事故や盗難といったリスクが多く、最近ではクロスバイクやロードバイクの盗難が急増、オークションなどで部品が流されていくといった問題が取り上げられています。
そういった事故や盗難などのリスクから守る為に、私も実際に加入しているスポーツバイク乗りにおすすめしたい自転車保険を紹介していきます。
スポンサーリンク
鉄板のau損保はスポーツバイク乗りの強い味方
最初にau損保は欠かせません。au損保が提供している自転車保険、バイクルはブロンズ、シルバー、ゴールドの三つの料金コースから加入する事が出来る為、出費を抑えたい方から安全に配慮して一番いいプランを選択する事が出来ます。
その中でシルバーの料金コースが私も加入しているのだが、コスパの高いプランと思います。
まず自転車保険で必要なのが”個人賠償責任額”です。
自転車事故による賠償責任額は 年々増加しています!!ちょっとした事故でも1億請求される事例もあり、特にスポーツバイクでの事故の場合スピードが出ている状態の事故が想定される事もありちょっとした交通事故でも死亡事故に繋がりません。
そして個人賠償額の上限が自転車保険のほとんどが”1億”がメインとして考えている保険が多いのです。
仮に事故を起こして1億を超える賠償がきてしまうと地獄を見てしまう事でしょう。
au損保のシルバーコースは個人賠償額を3億まで設定(ブロンズでも2億)していて、もしもの事故賠償にも対応しています。
自転車事故以外も対応
(画像出典:http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/compensation.html)
自転車保険だが、自分自身が自転車に乗っていないシチュエーションでも自転車に乗っていない時より金額が落ちますが、自分が歩行者の時に車との接触やバイクでスリップした時の怪我、駅構内の怪我等日常生活でのシチュエーションも対象となるのは嬉しい所です。
保証金額もシルバーコースなら
- 入院一時金 2万
- 死亡、後遺障害 400万
- 入院保険額日額 6000円
- 手術保険額 3万円or6万円
- 通院保険日額 1000円
- 個人賠償額 3億
となります。もちろん自転車での事故の場合は上記の金額が2倍になって保証してくれます。(個人賠償額を除く)
ロードサービス付き
自転車保険で中々設定されていないサービスのロードサービスがau損保のバイクルのブロンズ、シルバー、ゴールドコースの三つのコース全てに付属しています。
年間4回しかロードサービスを受ける事が出来ませんが、それでも50kmまで対応してくれるので例えば初ロングライドに挑戦する方やパンク修理キットを用意せずにサイクリングを楽しむ方、ディレイラー等の部品の故障での走行不可等様々なシチュエーションでもロードサービスで安心して自転車屋や自宅に戻る事が出来ます。
クロスバイクならなおさらパンク修理キットを持ち歩いている人が少ないのでおすすめです。
ヘルメット着用時の交通事故で保証が+
(出典:http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/compensation.html)
他の自転車保険にはないサービスでau損保ではヘルメット着用時での自転車交通事故が死亡事故の場合他の保証金額に+100万円付与されるサービスが追加料金なしで補償されています。
スポーツバイク=ヘルメット着用がマナー、常識になりつつある今、こういった追加補償は嬉しいポイントですね。
しかし対象となるヘルメットがあり、PSC,SG,CE EN1078,CPSC,ASTMの安全基準のどれかのマークが貼られているのが対象となる為、アマゾンによくある安いヘルメットで交通事故をしても適用外となるので注意。
気になる金額は?
au損保のバイクル、個人での契約なら毎月600円、家族なら1360円、本人、親族タイプなら1090円とロードサービス、賠償責任額3億、自転車事故以外も保証、ヘルメット着用保証を考えればリーズナブルな価格と思います。
特にロードサービスはJAFや自動車保険でも受け入れてくれるのかグレーに近い形になっている(一度JAFに頼んだ事があるが、なぜかいける人といけない人がいた)ので自転車保険でロードサービスが適用されるのは大きいです。
どちらかというとau損保は”スポーツバイク寄りの自転車保険”なのでクロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイク乗りの方ならバイクルのシルバーコースを個人で契約がおすすめ出来ますね。
しかしau損保はスマホ、PCからのみの申し込みとなる為、注意しましょう。
公式サイト:au損保
スポーツバイク専用の車両保険プラン「すぽくる」で更に手強く
(画像出典:すぽくる)
au損保で自己関連を紹介してきたが、スポーツバイクのリスクはまだ終わっていない、盗難、事故後のクロスバイク、ロードバイク等の保証がないという所である。
そこでようやく時代に追い付いてきたのか、スポーツバイク用の車両保険「すぽくる」が展開しました。
今までスポーツバイクの車両保険を展開している所が少なく、あっても値段が高かったりいざ保証をしてもらおうとしても書類でごたごたして泣き寝入り状態が多い中、スポーツバイク用の車両保険という事もあり嬉しいプランの展開となるわけです。
気になるプランは?
すぽくるでは盗難+全損+半損が保証内容となります。中には納車前にスポーツバイクと一緒に購入して取り付けられた部品(サイクルコンピューターやライト等)も盗難保証対象となるので納車前に色々セットを取り付けてもらったスポーツバイクならかなり大きい保証を受けられるという事になります。
そしてスポーツバイク自体の盗難だが、管轄の警察署に被害届を提出した後に保険が適用されます。
全損、半損でも判定の有無に関わらず保険が適用されます。仮に修理費が5万円かかる場合20万円の保険金額を受け取る事が出来るようです。
自動車の車両保険のように、充分に次の車両が購入できる金額か修理できる金額が保証されるサービスなので、高価なスポーツバイクでも対応してもらえますね。
気になる金額は?
10万円の場合年額3300円、15万円の場合年額4950円、20万円の場合6600円とスポーツバイクの購入金額が5マンごとに年額1650円上がるシステムとなっているようです。(例外アリ)
注意したいのが、10万円以下のクロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクは加入できないという所です。
仮に7万円のクロスバイクを購入してカーボンフォークやブルホーンバーなどに交換して費用諸々10万円超えても納車前の交換でないなら加入する事が出来ません。(私のEscape RX3の事です….)
それでも10万円以上のロードバイク、クロスバイクを購入したならすぽくるに加入して盗難、車両保険に備えておきたいところですね。
事例では99万円のロードバイクの事例も記載されているので、100万円以上のロードバイクも加入できるのではないでしょうか。
au損保とすぽくる、良いサイクリングライフを楽しむなら加入するのがおすすめです。
公式サイト:すぽくる
スポンサーリンク
-
前の記事
クロスバイクにアクションカメラを取り付けてみた 2018.02.10
-
次の記事
シティーサイクル(ママチャリ)におすすめの自転車保険は? 2018.02.16