4600ティアグラに105FC-5750チェーンリングに交換してドレスアップ

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僕が乗っているロードバイク、Defy Composite SE2012年モデル。

使用されているコンポーネントが4600フルティアグラなのですが、アウターチェーンリングが非常にダサい、草刈機の様なデザインなわけです。

とはいえ、今後11速化をする予定もなく、10速で今のところ何不自由なくヒルクライムやサイクリングを楽しめています。

 

どうにかならないかな…と思い調べてみると、5700系の105のチェーンリングに互換性があるとの事。

メジャーなドレスアップらしいので、今回は4600ティアグラのダサいチェーンリングから今風にドレスアップします。

目次

4600ティアグラチェーンリングを5750に交換

今回用意したのは、FC-5750 スパイク付チェーンリング、シルバーです。

シマノ公式の互換性表にも記載されている様で、ポン付で交換可能。

アウターのみが円盤状になっているのでアウターのみ交換します。

 

 

交換は至って簡単です。

 

まず左のクランクキャップを外します。

 

よっぽど硬く取り付けられていない限り、手でグッと回せば簡単に外す事ができます。

 

クランクのボルトを5mmのアーレンキーで外していきます。

左右に取り付けられていて、片方を一気に外すと舐める可能性があるので徐々に徐々に緩めていきましょう。

 

ある程度緩めたら、クランクの間にハマっている樹脂製のストッパーを上にあげます。

 

あとは引っこ抜くだけで外せます。

汚れが多くて汚いですね。

 

右のクランクはそのまま刺さっているだけなので、チェーンを落として外すだけ。

めっちゃ汚いですね。

 

そういえば僕が使っているチェーンオイルはAZのロードレース用チェーンルブなんですが、馴染んだら黒くなる物で見た目は最悪です。

白いロードバイクにはさらに汚れとして目立ちます。

 

せっかくなので、

少し綺麗にしてから作業します。室内作業ですし。

ここから、チェーンリングに取り付けられている5つのボルトを5mmのアーレンキーで外していきます。

ここは非常に硬くなっているので、鉄パイプで延長して外したりする必要があります。

共周りするタイプなので閉めては緩めてを繰り返せばそのうち外れます。

 

チェーンリングが外れました。

単体でみるとさらに円盤感がありますね。

 

 

重量をはかります。

4600ティアグラアウターチェーンリングは108g。

 

5750の105チェーンリングは103g。

 

たったの5gしか違いがありません。

意外ですね。結構肉抜きされてて見た目軽そうなのに5gか。

まあドレスアップ目的なので重量は気にしません。

 

ティアグラと5750チェーンリングを比較。

肉抜きの他にお互いシルバーですが、ティアグラの方が明るいシルバーで105は暗いシルバーって感じです。

 

 

では、1-5 FC5750チェーンリングを取り付けていきましょう。

チェーンリングにあるチェーン落下防止ピンをクランクの裏に来る様に取り付けます。

 

ボルトナットを仮止めしていきます。

仮止めする理由は、車のタイヤの様に均等にトルクをかける必要があるからですね。

いきなり一個ずつ急にトルクをかけるとチェーンリングが真っ直ぐにならない時があります。

 

5穴なのでこの場合星を描く様に徐々に締めていきましょう。

 

しっかり締め込んだら

クランクをBBに取り付けます。

一応デュラエースグリスを塗っておきました。

 

左クランクをはめ込み、クランクキャップを取り付けてしっかりとはめ込んでいきます。

クランクキャップにはグリスをつけておくといいですね。

 

ストッパーを取り付け、ボルトをある程度締め込んでいきます。

 

最後にトルクレンチで指定されたトルクまで締め込んでいきます。

ちなみにクランクボルトのトルクは12-14nmです。

 

このトルクレンチ、安い割にちゃんと機能するから驚きです。

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完成したのがこちらです。

肉抜きされた姿がかっこいいですね。円盤チェーンリングと全然違います。

見た目が良くなってサイクリングのモチベーションも上がりますね、

 

交換で見た目以外の効果はあった?

ドレスアップ目的にチェーンリングの交換をしました。

その後数十キロ走行しましたが、ティアグラのチェーンリングの時は丸くなっていたのか変速しやすくなった気がしますね、

 

重量に対して5gなので体感的な効果はなし、変速と見た目だけですね。

 

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